絶海の孤島 青ヶ島の旅 その2【青ヶ島へのアクセス編】

東京の秘島・青ヶ島の旅

青ヶ島へのアクセス

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ここで青ヶ島のアクセスについてもう一度まとめてみましょう。
青ヶ島への直行便はもちろんありません。一度八丈島を経由することになります。

1.東京~八丈島
東京から八丈島へのアクセス手段としては2つ。船と飛行機です。
(1)船 (東海汽船)
行きの場合、竹芝から夜に出発する船が安くてよいです。ただし、八丈島から青ヶ島までをヘリにする場合は出発に間に合いませんのでその際は船をあきらめ飛行機にするしかありません。
東京を22:30に出発し、八丈島へは8:50につきます。
料金は一番安い2等で8,490円、WEB割引で7,220円となります。(2015年10月実績)

(2)飛行機
ANAの飛行機が羽田から出ています。1日3便。行きのヘリに間に合うためにはこの朝いちの便(7:35発、8:30着)に乗らなければなりません。
料金は3日前までなら特割(13,790円 ??2015年10月実績)が買えますのでそれが良さそうです。私は行きはキャンセルすることも考えて株主優待で抑えましたが。

2.八丈島~青ヶ島
八丈島から青ヶ島へのアクセス手段も2つ。こちらは船とヘリコプターになります。
(1)船 あおがしま丸
八丈島~青ヶ島間の船はだいたい週に4回出ています(多い時で週5回)
もちろん1日1便です。客船は9:50に八丈島底土港を出発、貨物船の場合は8:50です。
詳しい時刻表は伊豆諸島開発のWEBサイトを
料金は2,690円(2015年10月時点)
なお、青ヶ島の宿に泊まっていると、毎朝船の出港状況が防災無線で放送されます。
接岸率は50~60%程度との話もありますが 、季節にも左右されますので晴れの続くときは問題ないでしょう。
ただし台風の接近時などは、晴れていてもうねりの影響で長く欠航することがあります。とにかく青ヶ島の港は、波止場も小さく波の影響をもろに受けますのでちょっと波が高くなると欠航の可能性が高くなります。
こちらの個人ブログでは、あおがしま丸の運行の予想や結果などが掲載されていて参考になります。波の予報などと合わせてチェックすると傾向と対策が分かりよいです。??

(2)ヘリコプター
東方航空が東京愛らんどシャトルとしてヘリコプターを運行しております。
1日1便、乗客定員は最大9名。 八丈島を9:20に出発し、青ヶ島に9:40に着きます。帰りは9:45に出て10:05着です。
20分の空の旅。1ヶ月前から予約できますが、とにかく予約がすぐ埋まります。なかなか取れませんが、キャンセルもちょこちょこ出ますので、狙った日があれば諦めず定期的チェックするのが吉です。
船に比べて高いですが、これでも飛べば飛ぶほど赤字なのだとか(税金投入ですね)1回で9人しか運べないので仕方ないか。
料金は11,530円(2015年10月実績)ただし、5kg以上の手荷物は超過料金として1kgごとに230円かかります。計測してきっちり取られますのでご注意ください。軽量化必須です。あと、ヘリの積載重量の関係で体重を聞かれますので、あまりサバを読まないように(笑)

アクセスは以上の方法となります。
休みの期間、天候の傾向などと合わせて戦略を決めましょう。特に休みが長期とれない場合は判断ミスが命取りになります(仕事的に^^;)
何度かチャレンジしてみて思ったのですが、とにかくヘリの予約が取れるかどうかが重要かと思います。宿も、ヘリの予約が取れていないと受けてくれない場合がありますので。天候が安定した日が続く予想の場合はあおがしま丸でのチャレンジも良いと思いますが最悪のケースも想定してでかけましょう。

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