【実況〜明日にかけて】
東シナ海から日本の南には前線が停滞。東シナ海の前線上に低気圧が発生。15 日夜には九州南部付近に進む。
前線に向かって下層の暖湿気が流入、九州南部や南西諸島では大気の状態が非常に不安定となる。
16日9時 500hPa。16日朝には日本付近は南西流場へ。
その後日本付近は発達した低気圧が通過する見込みで、北日本では雪、東日本から西日本の広い範囲で雨となり、特に西日本の太平洋側を中心に、雷を伴って激しい雨の降るおそれがある。
16日12時MSM降水量。
同時刻同モデル 850hPa気温。北陸甲信越の標高1,500mでも10℃の暖気が。
700hPa気温。北アルプス標高3,000m付近でもプラス。
16日18時MSM。
同時刻同モデル850hPa気温。
【週間の予想】
16日の低気圧通過後に一時的な冬型。見ての通り西まわりの寒気となる。
17日12時GSM。
500hPa、5400m付近の深いトラフはゆっくり日本付近に進む。
18日6時GSM。5400m付近のトラフは日本付近を通過、寒気移流の場となる。
地上は、日本の南の前線は日本の東に東進し、高気圧が黄海付近に。日本付近強い寒気が入るため、一時強い冬型の気圧配置となる。
18日21時。18日いっぱいは強い冬型。
19日12時GSM。リッジが日本付近に進み、地上は移動性高気圧に覆われる。北陸や北日本の日本海側など一部で冬型の残りで雲が広がるが、その他日本付近は広く晴れる見込み。
19日はピーカンパウダーの可能性。
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