2020-03-05パウダー予想のための気象情報

気象・天気予報・パウダー予想

【実況〜明日にかけて】

日本海中部には500hPa5280m 付近で-39°C以下の寒気を伴った 寒冷渦があり、これに対応する低気圧も発達しながら日本海を東進。
寒冷渦の接近で、北日本・東日本では 500hPa は南西流が強まり、伊豆諸島付近の前線 を伴った低気圧は発達しながら 北東進。

寒冷渦は 5 日日中に北日本を進み、夜には襟裳岬の南を東進する。この影響で低気圧は発達し、気圧傾度が大きなり、5 日朝からは北日本を中心に非常に強い風が吹く。

低気圧は、北海道の南を進むため、5 日は北海道太平洋側を中心に湿った雪が降り、大雪 となる。北海道オホーツク海側でも、6 日にかけて大雪となる。北海道を中心に大雪や猛ふぶきに警戒、 着雪害に注意。

北日本・東日本の上空 5000m には-33°C以下の寒気が入り、日本付近は冬型の気圧配置 が強まり、6 日にかけて北日本から西日本の日本海側でも降雪となり大雪となる所がある。また大気の 状態も不安定となる。大雪や風雪、落雷や突風に注意。

大雪ポテンシャル(06時からの24時間):北海道70、関東甲信50、東北・北陸40、東海30cm。


6日は西から次第に高気圧に覆われる。

【週間の予想】

今回の寒気の後はしばらく気温上昇となる。

10日の気温上昇が著しい。

8日と10日に低気圧通過。

10日の低気圧通過後、12日あたりに冬型か。

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