›October 24, 2007
雪崩について その3 高橋の18度法則
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雪崩・セルフレスキュー
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雪崩について その3 高橋の18度法則
表層雪崩に対する安全地域は、見通し角18度以下という法則である。
その1でさらっと紹介したのだが、もう少しわかりやすく補足。
現在いるところが平らなところでも、発生地点との見通し角が18度以上の場合は雪崩に巻き込まれる可能性がある。
つまり、雪崩は勢いがあるため、デブリ末端(雪崩の止まる地点)までは十分距離を取る必要があるのだ。
なお、18度とは水平距離と標高差の比が3:1くらいなので、下の図のようにストックを使ってだいたいの角度を知ることができる。
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