›April 29, 2011

Flipboardの魅力

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昨年の夏にiPadを買って、感動したアプリがFlipboardだ。
Flipboardは、WEBのフィード情報を雑誌風に見せてくれるアプリだ。
たとえば、Twitterで設定すると、自分のタイムラインから、ツイートと付加されたURLから引用サイトのテキストや画像も取り込み、レイアウトしてくれる。
Twitterのタイムラインは気になるツイートがあって、引用URLをクリックしてその先の情報を見るという流れだが、
Flipboardはクリックする手間も省けて、情報がダイレクトに飛び込んでくる。まさにパラパラ雑誌をめくるように。

これは雑誌のリアルタイム生成アプリだ。
当時、うちの会社の技術者であり数学者であり創業者でもある方と、このアプリの魅力について語ったことを思い出す。

とはいっても、たぶんこのアプリはすぐに良さが分からない。
さきほどTitterで設定と言ったが、たぶん自分のTwitterアカウントやFacebookアカウントを設定しただけではこのアプリの良さは10%も分からない。

なぜなら無意味な情報が多すぎるので、ソーシャルフィルタリングしてあげる必要があるのだ。
ホリエモンも自分の著書でソーシャルフィルタリングについて言っていたが、大量の情報をふるいにかけ、そこから役に立つ情報だけを手に入れ、アウトプットしてあげる。

例えば、

Flipnewsというリスト
http://twitter.com/lonkb/flipnews

佐々木俊尚さんのアカウント
http://twitter.com/sasakitoshinao

はてなブックマーク

自分で興味のあるものを登録したGoogleリーダー
(ギズモードとかengadgetとかガジェット通信とか広告大臣とかロケットニュースとかいろいろいれてます)

私はFlipboardを入れたあとにこういったものを登録してから始めてこのアプリの魅力を知ることができた。

その時に脳裏に浮かんだキーワードは「Web3.0」。
まあWeb3.0がどんな定義なのかはよく分からないし決まっているものでもないのでどうでもいい話なのだが、
WEB3.0のキーワードとして良く上げられるのが
・ソーシャル
・リアルタイム

の2点で、
私はこれに、キュレーションを加えた3点としたいのだけど、まさにこの3点の魅力が詰まったアプリなのだ。

・ソーシャルフィルタリングされた情報
・キュレーションされた情報
・それらをリアルタイムに見やすく直感的な雑誌イメージに生成

これがFlipboardの魅力だといえる。
ぜひiPadを手に入れたらおすすめしたいアプリである。


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