›April 07, 2013

GoogleEarthのスマートフォンアプリで国土地理院地形図を立体的に見る

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いまさらの話かもしれませんですが、すごい便利だなあと思ったので書いてみます。

やり方の前にどんなことができるか。

地形図やログを見れるのはもちろん、標高データを読み込み立体的に見ることができます。
この沢は深そうだとか、ここの尾根はきつそうだとか、そんなのが直感的に読みとることができて便利そうですよね。
もちろんGoogleEarthですので、グリグリまわして見ることができます。
地形図アプリはいろいろありますが(FieldAccessとかも使ってます)、立体的に見れるのはなかなか無いですよね。

やり方

まずはおなじみのカシミール3Dを起動します。入れたいログやルートがあれば読み込み、書きだす範囲指定を行います。
編集→選択範囲を決める

続いてツール→マップカッター→切り出し

マップカッターのダイアログが出るので、Garmin/Google KMZ形式を選び、ファイル名や出力フォルダを指定します。
ファイルは1つにまとめます。

するとkmzファイルが書きだされます。
これをDropboxなどのクラウドストレージに入れておきましょう。
(Dropboxって何?って人はこちらをどうぞ。

次にiPhone(スマートフォン)での表示です。事前にDropboxやGoogleEarthのアプリはインストールしておいてください。

iPhoneでDropboxを起動し、さきほど保存したkmzファイルをタップ。 
データがダウンロードされ、表示できないというエラー画面が出ます。

が慌てず右下の赤丸で囲ったところをタップ。
GoogleEarthで開くをタップ

GoogleEarthが起動して、KMZの範囲の地形図が表示されます。
あとは拡大してグリグリまわして楽しみましょう。
アンドロイド系は試してないですが、アプリあればたぶんできますよね?

実際に山で使うよりは、暇な時にどう行こうかと考えるのに役立ちそうです。
そのためには普段から行きたい箇所をKMZ化してDropboxにストックしておくのがいいですね。
(みんなで行くところを共有しあって集めたらすごく便利そうだなぁなんてちょっと思ったw)


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