フランス・シャモニー発のスキーブランド「Black Crows(ブラッククロウズ)」の注目モデル「Mirus Cor(ミルス コア)」を、新潟県・苗場スキー場で開催された試乗会でテストする機会を得ました。独特のフィッシュテールデザインと優れた操作性が特徴のこのモデルについて、実際の滑走感と各方面からの評価をもとにレビューします。
※この文章は、自分の感想コメントとAIで収集した口コミ情報をもとに生成AIで再編集の上書かれています。

第一印象:目を引くデザインと独特のシルエット
最初に目を引くのは、やはりそのユニークなフィッシュテールデザイン。Black Crowsらしい大胆な幾何学模様とカラーリングも相まって、ゲレンデで一際存在感を放ちます。ウエスト幅が87mmと比較的細めながら、トップ部分が太く設計されているため、見た目よりも幅広いスキーのような安定感があります。
滑走フィール:速度安定性と優れたカービング性能
実際に苗場のゲレンデで滑ってみると、Mirus Corの真価が発揮されます。ウエスト幅が細めだという先入観を覆し、「乗った感じ細いという印象はない」と感じました。むしろ速度の安定性が印象的で、荒れた斜面でも高い走破性を見せてくれます。
最も魅力的だったのは、「踏むとしっかり張り付くようなカービング感」です。エッジをしっかり効かせれば、スキーが雪面に吸い付くような安心感のあるカービングターンが楽しめます。これはポプラ/グラスファイバーのコア構造がもたらす、高い反応性と操作性によるものでしょう。
技術的特徴:バランスの取れた設計
Mirus Corの技術的特徴を見てみましょう:
- ウエスト幅87mm:中間的な幅で様々な雪質に対応
- サイドカット半径13m:小回り重視の設計
- ダブルロッカープロファイル:操作性と浮力を高める
- ポプラ/グラスファイバーコア:軽量性と反応性を両立
- フィッシュテールデザイン:ユニークな見た目と機能性を提供
この設計により、Mirus Corは軽快なターン性能と安定した滑走感を両立させています。フリースタイル要素とカービング性能の融合を目指したモデルといえるでしょう。
多様な滑りに対応:オールラウンドな性能
多くのレビューでも指摘されているように、Mirus Corはゲレンデとオフピステの両方で高いパフォーマンスを発揮します。柔らかくしなやかな乗り味でありながら、速度に対する安定性も確保されている点が高く評価されています。
試乗した感想としても「オールラウンドに楽しめそう」と感じました。カービングターンはもちろん、トリッキーな滑りや荒れた斜面でも安心して楽しめる懐の深さがあります。
対象スキーヤーと相性
Mirus Corは以下のようなスキーヤーに特におすすめできます:
- ゲレンデやサイドカントリーでの遊びを重視するスキーヤー
- フリースタイル要素を取り入れたオールマウンテンスキーを求める方
- 見た目のデザイン性も重視する方
- 一台で様々な滑りを楽しみたい方
特に、カービングターンの安定感とフリースタイル的な遊び心の両方を求めるスキーヤーにとって、理想的な一台になるでしょう。
総評:「欲しくなった」魅力的なモデル
Black Crows Mirus Corは、「楽しさの追求」をテーマに開発されたモデルだけあって、滑っていて純粋に楽しい一台です。速度安定性と高い操作性、カービング性能と遊び心、そして目を引くデザイン性を兼ね備えた、バランスの取れたオールマウンテンスキーといえるでしょう。
試乗を終えて「欲しくなった」というのが率直な感想です!
試乗会情報
今回の試乗は「2025 NEW MODEL 試乗会 in 苗場」で行われました。この試乗会は株式会社ドリームゲート主催で、2024年3月16日(土)9:00~15:00、17日(日)9:00~14:30に新潟県の苗場スキー場で開催されました。
参加ショップにはプロスキーショップ アスペン、エフジャンク、フソウ&ブーツチューン、スキーショップ ベイル、ホワイトクリフ、ベイル&ホワイトクリフ ネットショップが名を連ね、アメアスポーツジャパン㈱、テクニカグループジャパン、エランジャパン㈱、小賀坂スキー販売㈱、グループロシニョール㈱、㈱ゴールドウイン、HEADジャパン㈱、マーカーフォルクルジャパン㈱などが協賛。
様々なカテゴリーのスキー板を試すことができる貴重な機会でした。Black Crows Mirus Corは、そんな多彩なラインナップの中でも特に印象に残る一台でした。
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