SONY フルサイズEマウントレンズで、使ったレンズのレビューと気になるレンズについて

もともと仕事でも長らくソニーのフルサイズ機を使っていたのですが、今年からプライベート機もソニーにマウントチェンジしました。(SONY α9)
いろいろ撮影したものの中で、(許可得て)出せるものを中心に、使用したEマウントレンズのレビューと、これから買いたいものや気になるレンズなどをピックアップしながら、ご紹介して行きたいと思います。

1.SONY SEL2470GM FE 24-70mm F2.8 GM


標準域のGマスターレンズ、 FE24-70mm F2.8です。価格コム最安値(クレカ支払いベース)で225,000円というなかなかのお値段。
しかし、標準域のレンズだけにとても出番が多く、そして写りは素晴らしい。使用頻度と価格で考えれば、コストパフォーマンスは良いともいえる(やや乱暴)

ピントのあった部分はしっかり解像してくっきりシャープ。そこからなだらかに大きくボケていく感じが実に心地いいです。広角側でも開放で撮るといい具合にボケてくれて、それが妙に臨場感のある仕上がりになります。



ボケ味はふんわり柔らか。

何気ない風景や情景の写真の中にも臨場感がある生まれる。
フォーカスも早くそして静か。このあたりはさすがGマスターレンズ。

竹林を広角24mmで。


ライトルームで少し色を乗せてみました。
レンズが明るいから夜景も手持ちでパシッと。

ということで、広角24mm〜望遠70mmという、非常に使いやすいズーム域を持ちつつ、F2.8の明るさ、解像感、柔らかなボケと、性能に関しては申し分ないという印象です。
デメリットを上げるなら、価格が高いこと、大きい(重い)こと、でしょうか。
とにかく使用頻度、出番が多いレンズなはずですので、お金を一番かけるとしたらここでGマスターレンズを買っておくというのは悪くない選択ではないでしょうか。
このレンズで撮ったポートレートな人物写真は神奈川ドライビンググルメにいっぱい乗ってますのでぜひチェック!

2.SONY SEL2470Z Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4


続けて同じズーム域のこちらのレンズ。ズーム全域でF4、35mmフルサイズ対応の「Eマウント」用小型高性能ツァイス標準ズームレンズ。カールツァイスの「T*(ティースター)コーティングを採用。
価格コムのクレカ支払い最安価格87,800円くらい。
某口コミサイトではあまり評価が高くありませんが、まあ確かに特筆するくらい良い絵が出るわけではないのですが、軽量コンパクトで使いやすいです。また防塵防滴なのもあり、山で風景撮影する用にはぴったりです。Fが2.8〜だったらたぶんもっと評価高かったんだけどねぇ。

結構きれいに解像してくれますし、絞って風景をパンフォーカス的に撮る分には文句はないかな。

逆光にも結構強い印象です。
食べ物なんかもF4くらいがちょうどいいボケ感だったりしますよね。

フォトヨドバシのコメントで「軽快に持ち出せるちょっと贅沢なズームレンズ」とありましたがまさに言い得て妙なところ。
とはいえ、タムロンのF2.8の標準ズーム(28-75mm F2.8)がほぼ同じ値段というのを考えると、なかなかこちらを選ぶのは難しいかもしれませんが。

3.SONY SEL1635GM FE 16-35mm F2.8 GM


16mm-35mmの広角ズーム、全域F2.8の大口径広角Gマスターズームレンズです。
価格コムクレカ支払い最安値は224,643円とGMレンズならではのお高さ(笑)
風景撮影にしか使っていないので真価のほどはまだわからないのですが…

やっぱりこの広角ズームでF2.8の明るさを考えれば星撮影でしょう。
申し分ない写りをしてくれました。

天の川もくっきりです。

白樺の木々が生い茂る感じを広角で。
風景も広角の隅もしっかり解像してくれました!

数日しか使用していないので、ぜひ街角のスナップやポートレートなどにも使ってみたいですね。F2.8の明るさとこの描写はそう思わせてくれるレンズでした。

4.SIGMA 40mm F1.4 DG HSM | Art

「ハイエンド・シネレンズの要求を満たす光学性能」を備えたという40mmF1.4の大口径単焦点レンズ。シネレンズとして要求される画角と性能を前提として、開発をスタートさせた初めてのレンズ。レンズ最前面の撥水防汚コーティングとともに、各所にシーリングを施した防塵、防滴性の高い構造を採用しています。価格コムクレカ支払い最安値¥112,580。
でかいし、重い、重量は1200g。いやはや面白いレンズです(笑)

妥協しない大型設計だけあり、写りは素晴らしいです。F1.4開放時のボケ感だけでなく、狭い範囲ではありますがピントがあったところのシャープさは見事。

40mmという画角を生かして、スナップやポートレートにも。



このふわふわな感じがたまらないですね。



普段使いするには重くてでかいレンズでちょっとつらいところではあるんですが、その重さを忘れさせてくれるだけの描写はありますね。

まさにここぞというときに使いたくなるレンズではないでしょうか。

5.SIGMA 135mm F1.8 DG HSM | Art


シグマの望遠単焦点レンズ、135mmという画角にF1.8の明るさをもつSIGMA ARTレンズです。
ソニー Eマウント用交換レンズとしてAF駆動方式や通信速度の最適化といった制御アルゴリズムを開発、従来のマウントコンバーターでは対応できなかったAF-Cモードへの対応を実現。ボディ内手ブレ補正、ボディ内収差補正機能「レンズ補正」(「周辺光量補正」、「倍率色収差補正」、「歪曲収差補正」)にも完全対応しています。
ボートレートにも使いやすいといわれている135mm。
高い光学性能と情緒ある表現力を持つArtシリーズの中でも最長の焦点距離です。価格コムクレカ支払い最安値は¥112,727。
ということでポートレート。モデルはミドリさん。
135mm F1.8で夜景ポートレートにも最適。

歪みが少なくなる画角のため、ブツ撮りなどにも良いです。
しっかり絞ればピリッとシャープに。
動物をちょっと遠目から撮るのにも最適。AFで追随して撮れますよ。
F1.8の明るさを生かしてナイトサファリ。これ、明かりがほとんどない中、開放とISOがんがん上げて撮ったもの。WEB用途なら全然いけますね。

夜景もいい雰囲気で撮れます。

ライトルームで色載せてみました(笑)

色はともかく、写りの雰囲気を感じてもらえれば。

6.SONY SEL24240 FE 24-240mm F3.5-6.3

広角24mmから望遠240mmまで幅広い撮影領域をカバーする35mmフルサイズ対応の高倍率ズームレンズです。広角24mmスタートで倍率は10倍。24mmスタートというのが嬉しいです。
光学式手ブレ補正機構を搭載。手ブレしやすい望遠撮影や暗所での手持ち撮影などでも手ブレを抑えた撮影が可能。高倍率ズームの割にはコンパクトですし、防塵防滴に配慮した設計により、旅行やアウトドアなどにも良いかと。広角側24mmの焦点距離を活かした室内やスナップ、風景から、望遠側では運動会やスポーツまで幅広い撮影シーンで使えます。

いわゆる便利ズームではありますが、価格コムクレカ支払い最安値は¥104,833と、決してお安いレンズではありません。
その分、便利ズームレンズの割には(失礼)しっかり写る印象です。
上の観覧車は広角域でF4で撮っていますが、周辺光量落ちもあまり目立たない。さすがに周辺の描写は少し甘くなってますが、大部分はシャープ。

望遠240mm。
これくらいのズームが一つで使えるのはやっぱり便利ですね。
特に山や旅行など、持てる荷物に限りがあるときは特に。


夜景もなかなか良くて、開放でも光芒がきれいに出てて割と好みです。

今シーズンの滑走撮影や風景撮影に活躍してくれるものと思われます。
防塵防滴に考慮した設計も雪山ではとてもありがたいですよね。
欲を言えばAF/MFの切り替えスイッチがほしかったなー。
この夜景撮影時も、AFで撮ってたらフォーカス迷い始めたので切り替えたかったのですが、スイッチないのでカメラからの設定になりました。

7.SONY FE 70-200mm F2.8 GM

開放F値2.8で70mmから200mmの使用頻度の高いズーム域をカバーする望遠ズームレンズです。
F2.8の明るさで200mmまでの望遠撮影ができるのは嬉しい。超高度非球面XA(Extreme Aspherical)レンズを採用し、高い解像力とボケ味を高い次元でバランスさせたGマスターシリーズのズームレンズ。クラス最短の0.96m、最大撮影倍率0.25倍の近接撮影性能ということで、これだけのズームレンズながら寄って撮ることもできるというありがたさ。
価格コムクレカ払い最安値は¥249,185とさすがのお値段。

やのあんちゃんのライブ、びゅんぱにて。
こういうライブなんかでもF2.8の明るさを生かして望遠で撮れるのはいいね。


このレンズはたしかに重くてでかいですが、もともとの本体自体が軽いのもあって、全体的な重さはギリ許容範囲かな(手持ちで撮影していた印象として)
スポーツシーンなんかでも活躍してくれそうなスペックですよね。

テレコンバーター1.4x Teleconverter『SEL14TC』と2x Teleconverter『SEL20TC』に対応していますので、2x装着時は最長400mmまで伸ばせます。拡張性もGood。

レンズ自体の見た目の威圧感と白レンズならではの存在感はありますが、こういった望遠域帯を撮ることが多い方はぜひ持っておきたいレンズのひとつですね。

8.SONY FE 50mm F1.8


50mmF1.8の小型軽量な単焦点レンズ。
とにかくコンパクトで軽いつけているのが気にならないくらいの軽量レンズ(186g)
お値段もとっても安くて、価格コムクレカ払い最安値はなんと¥26,380。とりあえず持っておいてもいいかなと思わせてくれるレンズです。
F1.8の明るさを生かしたボケ感が気軽に楽しめます。

軽量なので、街角でのスナップ的な使い方にもいいですね。
開放で撮るとボケ感はいいものの、ピント部のシャープ感が若干気になるかもしれないのでそんなときは少し絞るといいかと。

AFは遅めですが、C−AFだとそこまで遅さを感じないかもしれません。
とにかく2万円台のレンズで、F1.8のフルサイズEマントレンズが手に入るのですから、コスパという意味でも文句ないのではないでしょうか。
軽量だしミラーレス機と組み合わせることでその良さを最大限に活かせますね。
気軽にボケ感を楽しめるレンズです。

9.Planar T* FE 50mm F1.4


焦点距離50mm、開放F値1.4、35mmフルサイズ対応のEマウント用標準単焦点レンズ、ZEISS T* コーティング採用。
50mmの単焦点レンズは安いイメージがありますが、こちらは高級レンズ。
価格コムクレカ支払い最安値は¥148,800。
ポートレートで使いましたが、さすがに素晴らしい写りをしてくれました。

モデル、やのあんちゃん。
F1.4でめっちゃボケてる中でもピントピークはくっきりシャープ。
素晴らしい立体感。このレンズ大好きです。

標準域でポートレート用単焦点レンズならこのレンズを使いたいです。

50mmのレンズにしては価格は高いですけど、写りはすごく好きです。
実に立体感のある描写。ボケ味も最高です。
まあ確かに価格はもうちょっと安くなってほしいんですけどね。
以上、使ったことのあるレンズのレビュー。
続いて使ってみたいレンズ、気になるレンズ…

10.TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD Model A036


タムロンの標準レンズ、28-75mmの標準ズームでF2.8の明るい大口径レンズです。
ズーム全域でF2.8の明るいレンズでありながら重量は550g。私のSONY α9と合わせても総重量は1.2kg程度と、大口径レンズの組み合わせを考えればかなり軽量な部類かと思われます。
そして価格もお手頃。価格コムクレカ支払い最安値は¥83,000。コスパはかなり良いと思われるレンズです。
使っていないので写りのコメントは差し控えますが、標準ズームレンズで最初に検討するレンズのひとつではないでしょうか。


フォトヨドバシのレビューの言葉を借りると「小さい、軽い、よく写る。三方よしのカジュアルな標準ズーム」
お値段お手頃で一度使ってみたくなりますよね。

11.SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM | Art


シグマのF2.8広角ズームレンズ。
しかも今回ソニーEマウント用に出されたものは、ミラーレス用に最適化した最新設計による大口径超広角ズームレンズです。メーカーが「星景写真用レンズの決定版」と謳っているように星撮影には強そうですね。
また、メーカーサイドでは「ゼロ・ディストーション」とのキャッチコピーもあり、かなり歪みが抑えられているそうです。
お値段は価格コムクレカ支払い最安値で¥146,480です。
個人的には次にほしいレンズのひとつなんですが、もう少しお値段下がらないかなぁ。

12.SONY SEL85F18


続いての気になるレンズはソニー純正の85mm F1.8単焦点レンズ。
シャープな描写と柔らかいぼけで手軽にポートレート撮影を楽しめる大口径中望遠単焦点レンズです。使いやすい望遠域の85mmにF1.8という明るいレンズ、そして何より価格!
価格コムクレカ払い最安値は¥55,060ととってもお安いのです。
ポートレート用に1つ持っておきたくなるレンズですよね。
また、リーズナブルな価格設定ながら、鏡胴には「フォーカスホールドボタン」や「フォーカスモードスイッチ」を備え、防塵・防滴にも対応しているのです。大口径ながら重量は約371gで普段使いにもGood。
フォトヨドバシのレビューによると「開放から十分にシャープなのですが、絞り込んでいくと尖鋭度が増し、立体感もしっかり。」
「総じてボケ味は素直な傾向ですが、背景との距離や輝度によっては若干ざわつく感じになることもあるようですね。」
とのコメント。

 

13.SAMYANG 14mm F2.8 ED AS IF UMC


星撮り用にいいなーと思うレンズがこちら。
14mmの超広角単焦点F2.8の明るいレンズ。ただしマニュアルフォーカス。
星撮りはマニュアルフォーカスでやることがほとんどだと思うのでAFなくても問題なしです。
こちらはなんといっても価格が安い!価格コムクレカ支払い最安値は¥34,632という安さです。
とりあえず持っておこうと思わせてくれる価格ですよね。
レビューを見る限り、歪みはかなりあるので現像での補正は必須のよう。撮って出ししなければ問題ないですね。

こちらにするか、ちょっと(だいぶになりますが)お金を積んで、普段使いも可能なシグマの14-24mmにするか…。

最後に

ということで、前半使ったレンズのレビュー、後半気になっているレンズについて書いてみました。また気になるレンズが出てきたら追加していきたいと思います。
買うのは高いけどちょっと試してみたいという場合は、レンタルなんかもいいと思います。
東京カメラ機材レンタルは安くていいですよー!
たとえばですが、
SONY FE 16-35mm F2.8 GM が2泊3日で2,500円
SONY FE 24-70mm F2.8 GM が2泊3日で2,000円
SONY FE 70-200mm F2.8 GM が2泊3日で2,000円
SONY Planar T FE 50mm F1.4 ZA が2泊3日で2,000円で借りられます。
ちょっと使いたいときにはいいサービスだと思いますよ。

少しでも参考になりましたら幸いです!

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