Feiyu Pocket 2Sをスキーで使ってみた。レビュー動画と、良い点悪い点について

撮影機材・ガジェット

こんにちは。ついに今年もこの季節がやってきましたね!
そう、イエティスキー場のオープンです。
巷では10/22のオープンは難しいのではないかという声が多数あり、またイエティオープン日研究家(?)からは10/29推しと言われていましたが、無事10/22オープンとなりました。
さすがにオープン日平日は無理ですので、休日に行ってきまして、新しいカメラFeiyu Pocket 2Sを使ってみましたのでレビューしてみたいと思います。

レビュー動画の紹介

こちら、レビュー動画ですのでまずはこちらを御覧くださいませ。
ヘルメットマウントをはじめ、ショルダー、ストック、ウエストなど様々なところに取りつけて撮影しています。
棒につけて背面もやりたかったのですが、人の多いイエティではちょっと厳しいかなと配慮してやめておきました。

ちなみになんだかんだいって3時間くらい滑りましたが、久しぶりの雪面の感触はやっぱり楽しく、シーズンインな気分が盛り上がってきました。
ではスキーで使ってみて感じたポイントについてレビューしていきます。

良かった点

自由なアングル

カメラが小さく取りつけやすいのでいろいろなところに取りつけて、様々なアングルでの撮影が楽しめます。
また位置を変えるだけでなく、ジンバルの向きをコントロールすることでさらにアングルの自由度がアップ。今回はローアングルが迫力出て面白かったです。
多彩なマウント×ジンバルコントロール=飽きのこないカットの創出

いつも同じようなアングルに不満を感じている方にはぴったりのカメラといえます。

気軽なマウントチェンジ

上記とも少しかぶりますが、スキーで使ってみてマグネット式の良さを再認識しました。
マウントチェンジがすごく楽ちん。ヘルメットからショルダーへ、ショルダーからストックへ。
寒い中などでもあっという間にマウントの切り替えが可能なのでとても便利。

今までもいろいろな位置で撮りたいと思っていても、いざスキー場やバックカントリーへ行くと、切り替えるのがめんどくさくなってやらなくなったりしませんでしたか?
このマグネットマウントならそのめんどくささが解消です!

結構強いマグネット

上記でマグネットマウントの良さをお伝えしましたが、そうなると気になるのがマグネットの強さではないでしょうか。たしかに、マグネットで固定、すぐ取れてしまうのではという不安はありますよね。
実際のところ、このマグネットマウント結構強いです。滑っていて取れることはありませんでした。
もちろん、今回激しい滑りをしていないので、そうなったときに外れる可能性はありそうなのですが、ここで有線のメリット!
コントローラー部分をしっかり内ポケットなりにいれておけば、カメラ部分がマグネットから外れてもカメラが無くなることはないのです。今までだったら、取れて無くなってしまいそうで怖かったマグネットマウントも、有線だから(少し)安心して使えるのではないでしょうか。

意外と丈夫なジンバル

ジンバルのついた製品とえば、DJI製品をこれまで多数使ってきましたので、ジンバルの耐衝撃に少し不安を感じていました。
というのも、DJIのジンバルって衝撃受けてエラーになること結構あったので。
ところが、このFeiyu Pocket 2Sのジンバル結構強いです。
滑走動画中も、雪面すれすれに撮ってて雪にぶつかったシーンがありますが、ジンバルは特にエラーも出ずにそのまま撮影可能でした。
これはちょっと嬉しかった点ですね。

ティルト固定が可能

これはジンバルカメラの良い点ですね。GoPro等、ジンバル式でないカメラの場合、カメラを上下に振ると当然絵もそれに追随します。
ところが、ジンバル式のカメラであれば、左右はフォローして、上下はフォローしない設定が可能。
これだと、体や顔の上下の動きにカメラがぶれることなく、安定した動画を撮ることが可能になります。
もちろん、上下のチルトもフォロー型にすることは可能なので使い分けできますよ。

給電しながらの撮影

給電しながら撮影可能です。もちろんGoProなども出来るわけですが、真冬の撮影の場合、本体の温度が下がると給電してるのにバッテリー落ちなんてこともザラでした。
今回のこのFeiyu Pocket 2Sでは、カメラ部分は外に、バッテリーのあるコントローラー部分は暖かい内ポケットにという運用ができます。
そのまま内ポケット内で給電すれば、長い時間撮影も可能。おそらく厳冬期北海道でも、バッテリー切れに悩まされることももう無くなるかも?!(もちろん実際には試してみないと)

悪かった点

GoProより劣る画質

一方で、悪かった点もあります。まずは画質面。
GoProと比べると、解像感、色合い、ダイナミックレンジ等、一段劣ります。
詳しくは1回目にアップした比較動画をみてもらえればと思いますが、画質重視の方、GoPro並の画質が必須の方はがっかりするかもしれません。
画質のアップは次バージョンに期待といったところでしょうか。

音声コントロールが無い

音声コントロールはGoProでは非常に便利な機能だったのですが、Feiyu Pocket 2Sには音声コントロールがありません。なので、山を登りながら電源オンから撮影するのに、ポケットからコントロール部分を取り出して電源ボタンオン、撮影ボタンオンと手間がかかります。
こまめに撮るには、GoProまたはInsta360Go2のほうが便利といえます。
私はこのあたりは使い分けしようかなと思っています。
例えばバックカントリー使用時では、登っているときの様子はInsta360Go2でこまめに撮影、休憩時、滑走時などはFeiyu Pocket 2Sで撮影。

まとめ

ということで、スキーでのFeiyu Pocket 2S撮影、良い点悪い点それぞれあるかと思いますが、スポーツシーンにも結構活躍してくれるのではないでしょうか。
気になる方は、10月末までMAKUAKEでクラウドファンディング受け付けていますのでチェックしてみてはいかがでしょうか?

おまけ:よろしければ、登山でのレビュー動画合わせてもどうぞ。

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