2020-01-06パウダー予想のための気象情報

気象・天気予報・パウダー予想

【実況~明日にかけて】

中国東北区から黄海にかけての500hPa5580~5820m にはリッ ジがあって東進。リッジに対応した高気圧が西日本から次第に東日本にかけて覆う。 年末から続いていた冬型気圧配置は終わり、久しぶりの高気圧の場となる。

MSM6日9時。北陸や東北日本海側では本日昼くらいまでは冬型の影響残るところも。

高気圧は 6 日夜にかけて日本の南へ進む。東日本から西日本、南西諸島はおおむね晴れる。 6 日朝には、500hPa5760m 付近の流れに対応して華中に前線が顕在化。6 日夜には九州にのび、降水域 が西日本に広がる。

7 日朝には、華南の500hPa5640~5760m のトラフが明瞭となり、7 日夜には中国大陸東岸まで進む。

※ 画像はGSM8日12時。
これに対応して 7 日夜には前線上の朝鮮半島付近で低気圧が発生、前線が東日本の日本海側にのびる。 低気圧や前線に向かって高気圧の縁をまわる湿った空気が流入。前線近傍の日 本海側では対流雲が発達して強い雨の降るおそれがあるほか、西日本から東日本の太平洋側でも降水が広がる。

8日の850hPaの気温はさらに上昇しているように見受けられる。850hPaプラス10度のラインが関東南部まで。

【週間の予想】

850hPa気温偏差。大きな変わりはないが、12日の気温上昇が少し抑えられた印象。

週間アンサンブル予想図。 こちらも大きなかわりなく。12日の低気圧通過後は一時的な冬型。

12日15時GSM。低気圧は少し南ルートになった模様。

850hPa気温。気温上昇はあるものの昨日までのものよりマイルドに。これは少し朗報。しかし..

16日12時GSM。また低気圧が近づいている予想に。今年はどうなってるんだ..

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