2020-01-29 パウダー予想のための気象情報

気象・天気予報・パウダー予想

【実況~明日にかけて】

能登半島付近に低気圧が あって東進。関東沿岸付近には前線を伴った低気圧があって北東進。 低気圧に近い関東沿岸で非常に強 い風が吹き、大しけ。今朝までに、千葉県館山市では12時間で100ミリを超える季節外れの大雨。1月の観測史上最も雨の多い夜となった。

毎時大気解析。新潟空港上空1500mでプラス気温、2,000m付近でもプラス近い気温。暖気流入。新潟や長野などの各スキー場でも標高が高いエリアを除き雨と思われる。

日本海の低気圧は寒冷渦に取り込まれて動きが遅く、30日朝に北陸沿岸に進む。太平洋側を進む低気圧は、30 日朝には北海道地方の南海上に進む。全国的に30 日にかけて、風が強く吹いて波が高くなり、東日本や北日本の太平洋側では非常に強い風が 吹いて大しけとなる所がある。暴風や強風、高波に注意・警戒 。

北海道地方太平洋側を中心に太平洋側を進む低気圧の北上に伴って、29 日午後から30 日 にかけて、低気圧北側の降水が長く続き降雪量が多くなり、大雪のおそれがある。湿った雪による大雪、着雪やなだれ、猛ふぶき、吹きだまりによる交通障害に注意・警戒。
大雨ポテンシャル(06 時からの24 時間):東北100mm。
大雪ポテンシャル(06 時からの24 時間):北海道50、東北20cm。

30日9時MSM。
低気圧が発達しながら29日夜から30日にかけて、北海道の南海上を進み、31日には千島近海に達する見込み。

<北海道 雪の予想>
29日6時から30日6時までの24時間降雪量
 太平洋側       50センチ
 その他の地域     30センチ
30日6時から31日6時までの24時間降雪量
 太平洋側東部、オホーツク海側 40から60センチ 
 日本海側           30から50センチ
その後も31日はオホーツク海側を中心に雪が続く見込み。

暖気流入のため、大雪といっても重たい雪となるものと思われる。





30日21時MSM。

【週間の予想】

久しぶりに500hPaの5400m高度がぐっと下がる。

月末から2月はじめにかけては気温の低い日(といっても平年並みか)が続きそう。

31日9時。冬型。

1日9時、引き続き冬型。

2日9時冬型ゆるむ。気圧の谷の影響が悩ましい。

3日21時 再度冬型に。

4日9時、冬型緩むも気温は低め。

850hPaマイナス10度が久しぶりに北関東まで南下。

6日18時。6日~7日にかけてまた冬型に。

7日9時。

850hPa寒気も十分強い。
気になるのがそのあとの低気圧。

8日9時GSM。関東雪の可能性あり。

先日よりもぐっと気温が低い予想。この通りにくれば都内積雪する可能性大だが、現時点ではまだ先の予報すぎるので。一応、可能性ありということで注意しておきたい。

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