ドラマチックな晴れと最高な大斜面・鳥海山 湯の台ルート

2022-2023シーズン

恒例の鳥海山、今年はお初の湯の台ルートです。もともとはGW前半で大平山荘を予約してたんですが、天気微妙で日程変更で参戦。2日間の短い期間ではありますが、ピンポイントの晴れ狙いです。

アクセス

鳥海山、いつも拠点とする酒田は関東から行くとだいぶ遠く、クルマで行くと距離500kmオーバー、時間は6時間半くらいかかっちゃいます。

今回は、初めて鳥海山行ったときと同じく飛行機アクセスで行きます。

飛行機なら羽田から庄内空港までわずか1時間。朝の便でいけば、08:05に庄内空港に着きます。そこからレンタカーを借りて1時間ほどで登山口まで。

なお、ANA株主優待を使うと片道12,000円弱ほど。GWでも株主優待は使えるので便利ですし、天候に応じて変更もできるのでフレキシブルに動けます(変更手数料かかりません)

今回は日産レンタカー。ノートe-powerが他のコンパクトカーと同じ値段で借りれたのでそちらに。なんと新車でした(笑)山に乗っていくのが申し訳なくなる気分w

最新装備、プロパイロットも。こういう運転支援機能、ほんと運転が楽になります。

予定通り庄内空港から1時間程度で湯の台のスタート地点到着。思ったより上までいけました(ゲートは開いていて、雪が残る地点まで登ってこれました)

鳥海山湯の台ルートを登る

鳥海山湯の台ルートは鳥海山の南側に位置するルートになります。今回登りのスタート地点は標高770m。鉾立ルートなどの鳥海ブルーラインは1,100mあたりからスタートできますので、標高差300mくらいのビハインド、余計に登る必要があります。

道路を歩く可能性あると思っていたのですが、駐車地点からすぐシールが使えました。

この日、予報としては前日の弱い冬型が残り、西風強め、雲もしばらく残る予報。夕方には晴れるはずなので、なるべくゆっくり登って晴れのタイミングで滑りたいところ。

前半はそこそこ天気もよくて、暑かったのですが..

どんどんとガスの中に。気温も下がり風も強まる。

次第にすっかり雲の中に。寒くなって冬と同じくしっかり着込まないといけないくらいに。(ミドルレイヤー置いてこなくて本当によかった)

時折、青空も出たりするのですがほんの一瞬。また曇るの繰り返し。

そろそろアイゼン使わないとというところまで来たところで、ガス待ちすることに。

15時くらいには晴れてくるかと思ったのですが、なかなか晴れず不安が募る..

一気に雲が抜け、ドラマチックに青空が広がる

16時くらい、山頂付近の雲が薄くなり始める。それまで真っ白で山頂が見えなかったのに、見え始め期待感が広がると..

あっという間に青空に!なんとドラマチック!

ぐるりと下を見ると巨大な雲海が広がる。

動画です↓↓

さっきまでどよんとしていた気持ちが一気に高まる!

鳥海山湯の台ルート 滑走開始

山頂まではあと100mほどでしたが、滑走開始することに。いい天気のうちに滑りましょう。

出だし少し固めでしたが、その後はフィルムクラスト。シャリシャリという音を聞きながら大斜面に快適なターンを刻む。

人も誰もいなくて貸し切り大斜面。

空撮しました。

今回久しぶりにMavic2。やっぱり操作しやすいー、風に強い。山はmini2よりMavic2だなー。重いけどねw

日もだいぶ傾いてきました。

ということで恒例のアレ。

登山届に書いた予定通り、18時ぴったりに下山です。

ログはヤマップにあげてます。

鳥海山 湯の台ルート / winteroptixさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ

酒田ナイト 貮番丁

いつもの貮番丁。今回予約してなかったら最初いっぱいでかなり焦りましたが、無事カウンターに滑り込みセーフ。1年に1回しか来てないのにマスターもママさんも覚えててくれて嬉しい。

下山後のビールが美味い。

山菜の天ぷら、いい揚げ具合で絶品です。

カツ煮も美味しい。

そして山形の地酒。今年も楽しいひとときでした。

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