春スキーにロッテアライリゾート宿泊はおすすめ

2022-2023シーズン

2023シーズン4月、ロッテアライリゾートに行ってきました!
パウダーは期待できない時期でしたが、上部はしっとり目のパウダー的な新雪も滑れてよかったです。
ホテルもハイシーズンはなかなか泊まれないお値段ですが、この時期なら安く泊まれるのでいいかもしれません。
ではいろいろとロッテアライリゾートについて書いてみます!
前半部分はアライについてまとめているのでいらない人は飛ばしてくださいね。

ロッテアライリゾートとは

※画像:公式サイトより

「ロッテアライリゾート」は、新潟県妙高市にあるプレミアムマウンテンリゾートです。圧倒的な積雪量と国内屈指のフリーライディングゾーン、国内No1リゾートとして知られており、スキーやスノーボードを楽しめます。また、総部屋数240室のホテルや大浴場、レストラン、ラウンジ、カラオケルーム、宴会場、会議室などの施設も完備されています。ロッジ棟もあり、自然に囲まれたロッジステイを楽しむことができます。

【サマリー】
🌳 ロッテアライリゾートでは、多彩なアクティビティ施設や地元の体験プログラムでリフレッシュできます。
🌞 グリーンシーズンには、広大な敷地でゆったりとした時間を過ごすことができます。
❄️ スキーシーズンには、日本最高のパウダースノーと積雪量を誇る大毛無山で、初級者からプロまで楽しめるコースや施設があります。
🛏️ ロッテアライリゾートには、全245室の客室があり、長期滞在にも対応しています。
🍴 ダイニングは13箇所、宴会場は3箇所あります。
🏊 注目の施設には、プール、スパ、温泉、キッズルーム、アクティビティ施設などがあります。
🎁 ロッテホテルリワードプログラムには、会員専用のイベントや特別価格、ポイント還元などの特典があります。

ロッテアライリゾートの歴史。前身のARAIマウンテン&スパについて

新潟県新井市(現在の妙高市)にあった「ARAIマウンテン&スパ」は、スキーバブル崩壊後の1993年12月にオープンしました。ホテルやレストラン、エステティック施設を増設し、上越地域にはないバブリーなリゾート施設を作り上げ、特にパウダー好きに人気となりましたが、国内のスキー人口の縮小もあり赤字経営が続き、2006年に営業を停止しました。(その後毎年のように復活が期待されながら閉鎖のままの状態が続き、もう難しいと誰もが思い始めた2017年、ロッテグループによって再オープンしました)
ちなみに、ARAIマウンテン&スパはソニー創業者の盛田昭夫氏の長男、盛田英夫氏が社長の「レイケイ」が出資。ARAIは盛田英夫氏の夢が託された、世界に誇るリゾートを目指して進められていました。

【過去のサマリー】
🏂 スノーボーダーやパウダージャンキーに人気だったARAIのゲレンデ
🏨 豪華なホテルは、ザ・クラブ、ザ・ロッジ、イン・アット・アライの3つの種類があり、最大約650人が宿泊できた
🏨 3つのホテルはグレードが異なる
💆‍♀️ 豪華なスパは、プールやスパ、セラピールームなどを備え、数千円から利用できるトライアルコースから、VIPルームを使った1日7万円のコースまで用意されていた。
🏨 当初の施設名は「ARAIマウンテン&スキーリゾート」だったが、総合リゾートとして拡充するなかで、1996年に「ARAIマウンテン&スノーパーク」に、2002年に「ARAIマウンテン&スパ」に変更された。
💸 投資総額は800億円以上とも言われ、施設の豪華さは比類のないものだった。
💸 ARAIマウンテン&スパはソニーの故盛田昭夫氏の長男、盛田英夫氏が社長であり、親会社「レイケイ」は、ソニー創業家の資産管理会社であった

スキー場について

ロッテアライリゾートは、妙高山系に位置し、海まで見渡せる山頂部からビギナーにも優しい山麓ゲレンデまで楽しめるスキーリゾート。日本有数の積雪量と極上のパウダースノーを誇るゲレンデとして知られ、広大なエリアでの滑走が楽しめます。
フリーライディングゾーンという非圧雪エリアはパトロールによりアバランチコントロールされ、雪崩の心配も少なくパウダースノーを楽しむことができます。

【コースの特徴】

🏂 ポニー:初級者向けのコースで、スクール専用コースもあり、ファミリーでもシニアでも初級者も子供同士でも気軽に安全に楽しめます。
🐍 マムシ:アライの名物コースで、地形だけでも十分に楽しめる最高なコースです。
🎿 妙高ロングラン:最長のロングランコースで、信越地区に広がる山脈の眺望が広がり、リゾート内だけでなく、エリア全体の大自然が満喫できます。
🏂 六本木ロード:アライ名物のマムシエリアを望みながら、緩やかな斜度で六本木ロード迄のんびり滑り降りることができます。
🎿 ヴィレッジロード:初級者もお子様も気持ちよく滑れる、六本木ステーションとヴィレッジステーションを繋ぐ唯一のコースです。
🏂 サンライズ:ビギナーでもお気軽に楽しめる、木々に囲まれたコースです。
🎿 アンコール:名物コースの一つで、なだらかな斜度が続き、横にも広く、ロングターンを中心に徹底的に滑り込めれます。ビギナーやファミリーでも楽しめます。

リフト券について(2023ハイシーズン)

🕒 営業時間: リフト運行時間は8:30~16:00。ナイター営業時間は18:00~21:00。2022年12月30日から2023年1月8日までは毎日営業。
💰 リフト券: 券種は4時間券、1日券、2日券、3日券、4日券、5日券、6日券、7日券、ナイター券、山麓パスの10種類があり、それぞれの価格が異なる。宿泊者と現地割で値引きが可能。
🏂 アップグレード: ファーストクラスリフト券を持っている場合は、新井ゴンドラと膳棚リフトでの優先搭乗が可能。通常より30分早く、8:00からゴンドラに乗ることができる(天候によっては不可能)。アップグレードには、19歳以上は1日あたり2,000円、7歳から18歳までは1,000円が必要。2日券以上の場合は、アップグレードは全日程でのみ可能であり、1日単位でのアップグレードは不可。
🚡 ファーストクラスリフト券: ファーストクラスリフト券を持っているお客様には、特定のリフトへの優先搭乗が可能である。また、通常より30分早く、8:00からゴンドラに乗ることができる。
🚠 エコノミークラスリフト券: エコノミークラスには4時間券、1日券、2日券、3日券、4日券、5日券、6日券、7日券、ナイター券、山麓パスの10種類があり、それぞれの価格が異なる。
🎿 券種の料金: 券種の価格は、年齢や時間帯によって異なる。19歳以上の方がエコノミークラスの1日券を購入する場合は、6,000円かかり、7歳から18歳までの方は3,800円。ナイター券は19歳以上が3,000円、7歳から18歳までが1,800円である。

実際に泊まってみて 春のロッテアライリゾート結構おすすめ!

さて今回4月上旬に実際にロッテアライリゾートに泊まって、スキー場も滑ってみましたが結構おすすめです。
アライといえばやっぱりハイシーズンのパウダースノーに目が行きがち。ですが、春も意外といいですよ。

おすすめの理由
・ロッテアライリゾート、ハイシーズンと比較するかなり格安に泊まれて満足度が高い
・スキー場もパウダージャンキーがいないので空いている(春スキー目当ての人も湯沢や白馬に行きがち)
・リフト券も宿泊割引&春スキー価格で安い
・花見など周辺観光と組み合わせも良い

当日の振り返り

松ヶ峯の桜・お花見

それでは当日の様子を時間軸に沿ってご紹介します。
土曜日、朝7時半くらいに横浜を出発。お昼くらいに到着しました。まずは観光、花見へ。
ちょうど妙高周辺は桜が見頃でしたので、中郷で高速を降りて妙高サンシャインランド周辺へ。

妙高サンシャインランドの観覧車と桜

松ヶ峯と桜

新潟県上越市中郷区にある松ヶ峯周辺には約1,500本の桜があり、ライトアップされることで満開の桜と残雪の妙高山を楽しむことができます。今回は昼間だったのでライトアップは見れてませんが、桜と妙高山の景色が素晴らしいですね。

桜と残雪のコントラストを楽しむことができるのは、雪の多いこの地ならでは
県内外の写真愛好家が訪れる隠れた撮影スポットとのこと。新潟景勝百選に選ばれています。

近くにはゴルフ場もあります。

桜並木の道路もきれいでした。

ランチ:焼肉食堂越後屋

お昼は、このあたりで人気の焼肉食堂、「越後屋」さんへ。

コスパよく、上質なお肉や安く食べられると人気のお店。
ロースセットが絶品でした!地元の人らしき人たちで賑わってました。
夜に来て、お酒と一緒に焼き肉を楽しみたいです。

こちらによく来ているフォロワーさんの話によると、ラーメンやチャーハンも絶品とのこと。
次はそれも食べたいな。

越後屋
🍖 焼肉とラーメンが楽しめる店舗
📍 住所:新潟県上越市中郷区松崎465-3
☎️ 電話番号:0255-74-2815
🕛 営業時間:
日曜日、月曜日、水曜日、木曜日、金曜日、土曜日、祝日:11:00〜14:00、17:00〜22:30
火曜日:休業日
💴 予算:¥1,500〜程度

高田城址公園

🌸 高田城址公園は、徳川家康の六男・松平忠輝公の居城として築かれた高田城跡に整備された公園であり、日本三大夜桜の一つに数えられます。
ちなみに今年はどこも桜の開花が早く、ここ上越市の高田城址公園の桜も観測史上最も早く満開となったそうです。
おかげでこの日の桜はもう終わった感じ。。

とはいえ、春の高田城址公園は初めてでしたので楽しめました。

新潟お祭り屋台といえばポッポ焼。なつかしいな。子供のころのお祭りの記憶が蘇ります。

新潟県の名産菓子「ポッポ焼き」は、黒砂糖と小麦粉を混ぜて焼き上げたもので、明治時代に新発田市で生まれたとされる。名前の由来には、蒸気器の音や蒸気機関車が関係しているという諸説がある、そうな。

次は満開の頃に来てみたいです。

ロッテアライリゾート・ホテルへ

いよいよホテルへ
いろいろ観光を楽しんで16時くらいにチェックイン。
施設は充実。ラウンジ、温泉・プール、スパ、ジム、卓球台、お土産屋などいろいろそろってました。

代表的なものをご紹介
まずは温泉、「星空温泉」

ロッテアライリゾート内にある「星空温泉」は、大毛無山の自然を感じられる低張性弱アルカリ温泉であり、肌に優しく保湿性に優れているとのこと。
宿泊客はもちろん無料。タオルの貸し出しもありますので、客室から持っていかなくて大丈夫です。
露天風呂も広く、サウナやジャグジーなどもあってのんびり楽しめました。
宿泊客は、チェックアウト後も温泉に入れるのもグッド。私も夕方、朝、スキー後の3回入りました。

プール、「星空プール」

今回は入っていないですが。
💦 インドアプールは長さ22m×幅7m×深さ(平均)1.1mの温水プールで、年中営業しています。
⏰ 営業時間は【平日】13:00~21:00、【土日祝】10:00~21:00で最終入場は20:00までです。
💰 日帰りの利用料金は大人2,000円、小人(6歳以上/12歳未満)1,200円です。
🛁 プールを利用したお客様は、温泉施設も利用可能です。

その他卓球場やフィットネスジムなども
バーもあって行きたかったのですが、部屋で飲んでたら早々と寝落ちしてしまっていけませんでした。

レストラン
春はやっているレストランが少なくなってしまうのが難点ですが、
ハイシーズンは、洋食、和食、韓国、ステーキハウスの4つがあります。

朝食
和食と洋食が選べましたが、洋食のバイキングにしました。
さすがにクオリティ高くて満足でした。(通常料金は3,080円)

いよいよスキーへ

8時半からリフト開始ですがのんびりスタート。
帰り温泉に入りやすいようにスキーロッカーにもろもろ預けてスキー場へ。
1日券は宿泊割引で4,000円で買えました。

ゴンドラに乗り、膳棚リフトに乗り継ぎリフトトップへ

リフト降り場にさしかかると、大斜面がオープンとの放送が。
では早速ということで、ゲートから登っていきます。

前日降雪があったようで、15cmくらい?白い雪を踏みしめて登っていきます。

雪は期待してなかったのですが、まさかの面ツル斜面。
しっとりパウダーという感じでしたが、底付き感がなくて快適滑走でした。

その後も13時くらいまでコースを滑って楽しみました。

晴れていると景色もよくていい。

リフト待ちも全然なくて、コースも空いています。

楽しい春スキーでした。
帰りに再度温泉につかってリフレッシュ。

帰りのランチは蕎麦「一郷庵」へ

この日のお昼はお蕎麦の「一郷庵」さんへ
石臼引き、自家製粉、本格手打ち蕎麦。

妙高山の麓、四季折々の厳しい環境の中で育った玄そばをきれいに磨いて選別し、殻を剥き、石臼でゆっくり丁寧に挽いた自家製粉を使用。

妙高山の麓、四季折々の厳しい環境の中で育った玄そばをきれいに磨いて選別し、殻を剥き、石臼でゆっくり丁寧に挽いた自家製粉を使用。

特にこの時期はやっぱり山菜。つみ草天ぷらとおせいろ。
お蕎麦もボリューム十分で大変満足。

山菜も売っていたのでお土産用に買って帰りました。

ということで、春のロッテアライリゾート、観光もスキーもホテルステイも非常に楽しく満足でした。
また来シーズンもこの時期に来たいです。

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