春におすすめの絶景スポット(東日本編)

まとめ記事

八幡平ドラゴンアイ

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概要

八幡平ドラゴンアイは、雪解けにより現れる自然現象で、八幡平の鏡沼の中央部にある目玉が龍の眼のように見えることから名付けられました。雪解けが進む5月中旬から6月中旬の期間限定で見ることができます。(ただ、今年2023年は2週間ほど雪解けが早そう)
2019年には、(一社)クールジャパン協議会主催の「Cool Japan Award 2019」のNational Park部門を仙北市と八幡平市観光協会のダブルネームで受賞しました。
また、「鏡沼」の近くにはエメラルドグリーンに輝く「メガネ沼」があり、最近では「ドラゴンの涙」と言われるなど、ドラゴンアイと共に人気を博しています。
松尾八幡平ICから車で約40分、盛岡駅からバスで約2時間、鹿角八幡平ICから車で約50分、鹿角塙駅からバスで約90分でアクセス可能です。
八幡平山頂駐車場から鏡沼までは、徒歩約20分。
ドラゴンアイの完成までの過程は、一面の雪原の下が鏡沼、沼の縁取りが三日月状に、中央部に目玉が登場し、ついにドラゴンアイが開眼します。
天候によっては、ドラゴンアイがエメラルドグリーンに輝く晴天も見られます。

行った時の感想

道路からドラゴアイのある鏡沼まで雪道を歩きますが、ちょっと登ればすぐ到着します。
雪解けのタイミングが重要なので事前チェックを。
ドラゴンアイはもちろん、途中の八幡平アスピーテライン付近にもきれいな景色がたくさんありますのでおすすめ。

動画

八幡平ドラゴンアイ

場所

仙北市田沢湖玉川(八幡平頂上付近)

白川湖の水没林

概要

白川湖では、春になると水没林が見られ、新緑のシロヤナギが水の中から生えているかのような幻想的な景色が見られます。
ダムの水を放流した際の約1ヶ月の期間、湖面に姿を現す木々の神秘な景色を、楽しむことができます。
4月中旬から5月中旬で、特に朝方がおすすめ。
早朝、木々に朝霧がかかると、まるで物語の一幕のような幻想的な風景を見ることができます。ダム湖が満水になっている1か月しか見ることのできない景色です。
水没林の中をカヌーでめぐる体験などもでき、人気です。

行った時の感想

早朝、朝もやが出るときが神秘的・幻想的な雰囲気になるのでおすすめです。
近くにオートキャンプ場もあるので、合わせていくともいいかもしれないです、というか行きたい。
ドローンについては、白川ダム管理支所へ「湖面利用申請」を届け出て、安全に飛行をお楽しみください。

動画

白河湖の水没林

場所

山形県飯豊町数馬218-1(付近)

国営ひたち海浜公園 ネモフィラ

概要

国営ひたち海浜公園は、茨城県ひたちなか市にある日本有数の広大な公園で、ネモフィラと呼ばれる青い花が有名です。
この花は北アメリカ原産の一年草で、春になるとみはらしの丘一面を青く染めます。花言葉は「可憐」や「どこでも成功」とされています。
みはらしの丘のネモフィラは4月中旬から5月上旬にかけて咲き、青く染まった丘は圧倒的な絶景です。
国営ひたち海浜公園のネモフィラは、例年4月中旬から5月上旬にかけて見頃を迎えます。観光客が多い時期には、駐車場や公共交通機関が混雑するため、事前に情報収集しておくことが大切です。また、混雑を避けるために、平日や早朝に訪れることをおすすめします。
国営ひたち海浜公園のネモフィラは、その美しさから多くの観光客に人気があります。
この季節の国営ひたち海浜公園は、ネモフィラ以外にも約240品種100万本のスイセン、約330品種26万本のチューリップ、約120品種3400株のバラなど、多くの花が咲き競います。
花や自然が好きな方には、ぜひ訪れていただきたい場所です。

行ったときの感想

駐車場周辺から混雑しますので、平日や朝などピーク時間を外すのをおすすめ。
ネモフィラの丘は絶景スポット、人がいないときに撮れるのもいいですが、あえて人をいれたネモフィラの丘も味があって好きです。
また秋のコキアの時期もおすすめですので、そちらもぜひ。帰りは大洗で海鮮グルメなどはいかがでしょうか。

動画

国営ひたち海浜公園のネモフィラと菜の花

場所

あしかがフラワーパークの藤棚

概要

あしかがフラワーパークは、栃木県足利市にある観光スポットであり、350本以上の藤と5000本以上のツツジが咲き乱れる花の楽園です。フラワーパークには樹齢160年におよぶ大藤や長さ80メートルもの白藤のトンネル、きばな藤など、350本以上の藤が咲き誇ります。また、藤棚には天然記念物に指定されている樹齢160年におよぶ大藤棚があり、面積は600畳(約1000平方メートル)と広大です。
あしかがフラワーパークの藤棚は、藤の花が咲き誇る春の時期に特に美しく、多くの観光客で賑わいます。パーク内には無料駐車場もあり、電車やバスでもアクセスが可能です。さらに、夜間にはライトアップも行われ、幻想的な風景を楽しめます。
あしかがフラワーパークの藤棚は、日本を代表する花の名所の一つであり、藤の美しさやパーク内の広大な敷地など、多くの魅力を持っています。春には多くの観光客で賑わうため、混雑を避けるためには事前に情報収集や予約が必要です。
営業時間は開催期間中、開花状況により異なりますので事前にご確認を。
入園料は大人900円~2,100円 / 子供500円~1,100円。夜の部は大人700円~1,900円 / 子供400円~1,000円。(※2023年)

行ったときの感想

あしかがフラワーパークの藤棚、はじめてみたときは、「なんて美しく壮大な藤棚なんだ」と感動したものです。
昼も夜も絶景なので写真好きな方にはどちらも楽しんでほしいです。
あしかがフラワーパークでは、三脚を使用することができますが、通路の妨げにならないよう配慮を。
※混雑する場所においては三脚のご利用をお控えいただく場合もあるとのことですのでご注意ください。
夜は人が映らないタイミングで藤棚を撮るのはなかなか難しいのですが、粘り強く待つかスローシャッターなどをうまく活用して。
あえて人をいれたもの味があって個人的には好きですが。

場所

残雪の北アルプス・白馬

概要

白馬村は、長野県北安曇郡に位置し、北アルプスの山々に囲まれた美しい自然景観が魅力の観光地です。また、春には北アルプスの雪解け水が流れる清流や、夏には豊かな自然に囲まれたアウトドアレジャーが楽しめます。
白馬村は、春になっても残雪があることでも有名です。特に、水田に映る北アルプスの残雪の風景は、安曇野を代表する春の風物詩として知られていますまた、白馬村には多くのスキー場があり、春スキーや春スノーボードが楽しめます。
有名なおすすめスポットとしては、「大出の吊橋」
「大出の吊橋」は、白馬三山と姫川の美しい風景が楽しめる場所で、写真撮影・スケッチスポットとしても人気があります。
ここで撮影された写真が各種媒体に載り、観光客が多い場所。春には残雪の北アルプスと咲き誇る桜が美しい人気撮影スポットとなります。
また、白馬三山に沈む夕陽と流れる姫川は、夕焼け色に染まり、美しい光景となります。
白馬村の自然豊かな景観と、春になっても残雪がある美しい風景、そしてアウトドアやサウナ施設など様々な魅力があります。観光地として訪れるのはもちろん、四季折々の自然を楽しむことができます。

行ったときの感想

とにかく、雄大な北アルプス、残雪のある北アルプスが素晴らしいです。
ぼーっと眺めてたくなるくらい。ここに姫川と吊橋のコラボが見られる「大出の吊橋」はとてもおすすめスポット。
桜が咲く時期はもっと最高ですが、タイミングが重要なので事前チェックを。
時間があれば、白馬の各スキー場のゴンドラに乗って、近くから見る北アルプスの絶景も楽しんでみてはいかがでしょうか。

動画

白馬村の春ドローン空撮

場所

残雪の鳥海山と日本海に沈む夕日

概要

鳥海山は、山形県と秋田県に跨がる標高2,236mの活火山で、日本百名山の一つに数えられています。
古くから「出羽富士」とも呼ばれ、山麓周辺の人々の守り神として崇められてきました。
裾野を広げる秀麗な山容は、富士山になぞらえられることもあります。
春にはバックカントリースキー(山スキー)やスノーボードが楽しめる場所として知られています。
4月下旬には山岳観光道路の鳥海ブルーラインが開通し、山形県側、秋田県側ともに快適にスキーやスノーボードを楽しむことができます。
鳥海山は、日本海に面した美しい山であり、自然豊かな景観が広がっています。多くの登山者に親しまれ、山頂付近にある神社なども人気の観光スポットです。また、鳥海山の麓には、温泉地があるため、登山の後に温泉で疲れを癒すことができます。鳥海山は、自然や文化に触れることができる素晴らしい場所です。

行ったときの感想

残雪時期の日没を見ながら滑るスキーがとにかく絶景で最高です。
ただし、春の再開直後の鳥海ブルーラインは夜間通行止めとなるため、サンセットスキーをやるためには、大平山荘などブルーラインにある山荘に泊まる必要があります。
また、日没時間をチェックしてタイミングを合わせていきましょう。

動画

場所

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