発表と同時にオーダーをしましたので割と早く着弾しました。
今回はやはり大きな遅れなどはなさそうですね。
スティックが取り外し式に
プロポのスティックは取り外し可能になりました。取り外したスティックはプロポ手前側に収納出来てすっきりコンパクトに。ただ冬の山での取り付け作業は気をつけないとポロッと落として無くしそうな予感..(笑
プロペラ音が静かに
プロペラ音はかなり静かになった印象です。また離陸時のプロペラの回転もマイルドになった印象(ゆっくり回転〜速度を増して離陸)
地味ですけど嬉しいですね。最近ドローンがうるさいという人も多いですしね。
キャリーバッグが良くなりました
初代のキャリーバッグはあまり評判良くなかったですよね。今回はちょっと進化していて使い勝手も良くなっている印象です。
仕切りもちゃんとあって予備バッテリー、本体、プロポ、+α(チャージャー類など)を中に収納出来ます。予備プロペラは前面ファスナーをあけたポケット部にあります。
前回はほとんど使わなかったけど、これなら使いそう。
SDスロットが機体底面に
地味な部分ですけどありがたいです。機体の足を展開せず、閉じたままでもSDカードの出し入れが可能になりました。あと、今回から内部ストレージがあるので万が一SDカード忘れても多少の時間なら撮影可能。
光学2倍ズーム
ズームの恩恵は今まで危ないから遠目で撮らざるを得なかったショットが安全に撮れるようになったこと。48mmの望遠端での撮影により、今までの「あ、ドローンの絵ね」という広角の映像だけでなくシネマカメラライクなショットで映像や編集に変化を加えることが出来る。結構雰囲気変わります。
アクティブトラック2.0
今回楽しみだった機能のひとつ、アクティブトラック2.0。
障害物回避機能も使えて、ちょっとした森の中なんかもしっかりついてきてくれます。(細かい枝なんかは認識しづらいので注意)
しかしながら一番良かった点は、高さも追跡するようになったこと。おそらく被写体の大きさを三次元管理してるんだと思うのだけど、被写体の高さが変わるとそれに合わせてマビックも高さを変えてきます。これによって、滑降シーンなどでもしっかり相対高度を維持したまま撮影することができるようになります(ただし、どの程度しっかり撮れるかはやってみないとわかりませんが)
雪山実戦投入が楽しみです。
ハイパーラプス
ハイパーラプス(モーションタイムラプス)のテスト。 pic.twitter.com/Pb73fd1RXh
— kazu (@winteroptix) September 2, 2018
ハイパーラプスを試してみました。ウェイポイントを設定してその間の撮影感覚を決めるとあとはオートで撮影、動画レンダリングまで。出来た動画はHD画質だったのだけど、設定で4Kとかにできるのかな??夜景などは特に印象的な絵が撮れそうですね。ただし、1カット撮るのにかなりの時間を使いますので、その点はご注意を。
48MP 超高解像度写真
こちらの写真を等倍拡大すると…
ということで、解像度アップ。
光学2倍ズームで複数枚撮って1枚につなげることで解像度アップ 8000☓6000ドット。ドローンカメラが自動でパン・チルトしてオートで1枚に仕上げてくれます。
ちなみにこちらの機能はパノラマ機能内に入っています。
まとめ
個人的には満足です。
・画質は初代より改善がみられた(ビットレートがアップし、細かな描写のノイズが少なくなった)
・アクティブトラックは障害物回避が機能し、高さの追跡も可能になった
・光学ズームにより、(遠くから安全に)被写体を大きくダイナミックに撮影可能になった
その他細かな機能アップはあるものの、雪山滑走シーンを撮る意味ではこちらの3点で満足です。
あとは実戦で本当に使えるか?ですね。
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