›August 23, 2013

DJI Phantomまとめ10の注意点


さてさてファントムで飛ばすこと数ヶ月、少しずついろいろ分かってきましたのでまとめておきましょう。

1.飛行時間
公式には10〜15分と書いてありますが、何も載せない状態での時間です。
カメラを積むと飛行時間は落ちます。7分くらいと思っておいたほうがいいでしょう。
バッテリーなくなると自動的にGoHome機能が働いて自動で飛ばした場所に戻ってくる機能ありますが、遠くにいると途中で力尽きる可能性もありますよ。。

2.搭載可能重量
とりあえずRX100を搭載して飛ばすことはできましたので300gくらいまではいけるんじゃないでしょうか。飛行時間は5分くらいになると思いますが・・。

3.カメラ
標準のマウントはGoPro用です。各社のジンバル(揺れをなくす機能のあるマウント)もGoPro対応がほとんどです。GoPro3のブラックエディションがオススメです。もちろん工夫してSONY AS15なども付けれます(僕もそうしていますし)

4.コンニャク現象(ローリングシャッター現象)
GoProでもそうですけど、何も対策しないで標準のマウントにカメラ付けて撮影すると悩まされるのがこれ。映像がぐにゃぐにゃします。
対策としてはジンバルを別途導入するのが一番なんですけど、お金かかるし取り付けるの大変そうだし・・。
ということで、安価で一番いい効果が出るのがNDフィルターです。
昼間の晴れた日はローリングシャッター現象が出やすいですが、NDフィルターかませばだいぶおさまります。ただし、映像のシャープさが若干犠牲になります。

5.バッテリー
バッテリーの管理には気を付けましょう。
リポバッテリーは高出力のかわりに非常に扱いがデリケートで、燃えやすいです。
保管や充電などよく調べて対策をしましょう。家が燃えちゃいますよw
リポバッテリー用のセーフティーバッグなども一緒に購入しておくと良いと思います。

6.キャリブレーション
出荷時にキャリブレーションはされているはずなんですが、ずれてる可能性あります。
(僕の場合そうでした)
飛ばして上空で安定しない(流される)などの場合は再キャリブレーションを行ってください。

(1)DJIのDLサイトへ行き、Naza-M Assistant Software とDJI ドライバーをダウンロードします。

(2)ソフトウエアを実行してユーザー登録、ログインします。

(3)ファントムの電源を入れて、付属のUSBコードでパソコンと接続します。USBはバッテリーはめるところに接続するのがあるはずです。

(4)ドライバをインストールします

(5)DJI NAZAM Assistantを立ち上げます。この時、機体の LED が明るい緑及び、ソフト内の左 下「MC OUTPUT:」が「OFF」になれば正常に接続が完了できた合図となります

(6)DJI NAZAM Assistant」内の【Tools】という項目をクリックします。中央下に表示されている【Advanced】という項目をクリック、その後【Advanced Cali】 という項目をクリックします。

(7)5分くらい放置しましょう。調整が完了したら飛ばして確認してみてください。


7.GoHome機能について
たしかに飛ばした場所半径5m以内くらいに戻ってきます。注意点としては、GoHomeに入った時点で一度上空のある程度の高さまで一度上昇します。なので広いところでないと何かにぶつかる可能性あります。最終手段ということで。

8.機体の向きがわからなくなってパニクったとき
IOCモードに切り替えて操作するべし。IOC機能は機体の向きに関係なく操作できる機能です。ただし、事前にIOCモードで操作する練習は必要です。

9.GPS補足
電源オン後、GPS補足に1分くらいかかります。
ちゃんとLEDの点滅や色の意味をよく理解して、GPSを補足してから飛ばしましょう。

10.ジンバルについて
まだ買ってないのでいろいろな人からの情報でしかありませんが、
高くてもいいなら DJI Zenmuse H3-2D (7万くらいします) 
コスパがいいのは Tarot。(2万くらい)ただし、そのままでは取り付けできなくて機体に穴あけるかなんか別パーツかますかする必要あります。
どちらもGoPro用です。
これがあればとてもなめらかでブレの無い映像が取れます。
あと標準のプロポだとカメラのチルト操作が出来ませんので別途アップグレードキットを購入、取り付けすることで飛ばしている際にカメラのチルト操作が可能になります。
(カメラの上下方向の操作ね)

ってな感じです。さあ興味を持っている方、買いましょう(笑)
今から買って練習すれば冬の撮影に間に合いますよw

  
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›August 14, 2013

ZIPウェアラブルカメラ特集第2弾(第1弾に続き出演しましたw)

先週8月8日に放送された、日本テレビ朝の情報番組ZIP。
そのなかの7時15分くらいからやってるコーナーの「ハテナビ」
こちらのウェアラブルカメラ特集第2弾に、1回めに続いて出演しました(笑)
1回目はこちら

第2弾は夏ということで水辺特集。
最初、ディレクターの方からなにか水辺のいい使い方ないですか?って話があったんだけど、GoogleのCMで話題の「フライボード」はどうですか、って振ったらそれはすでに撮影予定だったというw まあそうだよね。

レポーターは1回目と同じく石山蓮華ちゃんでした。
お久しぶりでーすって感じで最初のシーンも。

で、今回はクアッドコプターのファントムです!

取り付けたのはソニーアクションカム HDR AS15です。
(ソニーさん、スポンサードはよはよ!)

こんな感じで海辺を飛ぶ映像と、

北海道美瑛で撮った青い池の動画も使われました。

半日くらいロケした割には数十秒でしたがまあそんなもんすよねw

ところでソニーから新しいアクションカメラが出るようですね。
(HDR AS30V?)
小型化、GPSなど楽しみな噂が。。

というわけで、ソニーさん、モニターの依頼お待ちしております(笑、何度目だw)

こちらは北海道空撮の動画です。ZIPで使われたシーンもあります。

  
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