›April 01, 2004

バックカントリーグッズ

◆ハンディGPS
(1)Garmin Foretrex101

 腕時計のように腕にまいて使用するモデル。管理人も使用してます。
バックカントリーでは軽く携帯しやすいこういったモデルは非常に便利です。また価格も安くコストパフォーマンスに優れています。欠点は地図がのらないこと。ただし、事前にポイントを入力しておくことにより、地図のような使い方ができる。
foretrex201はバッテリータイプだが、こちらは乾電池使用。僕は充電指揮の乾電池と予備電池を併用してます。
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(2)Colorado(コロラド)300 英語版

独自のUI「ロックンローラーホイール」を採用、
カラーディスプレイや電子コンパス、
気圧高度計を搭載するハイエンドモデルで、
GPSMAP 60CSxの後継機種に当たります。
日本語版は高いので英語版をおすすめ。
日本語版は12万6000円ほど、英語版は7万9800円。
ネットで海外サイトから買ったらもうちょっと安く買える。
ちなみに台湾版のコロラドを日本語に買える裏ワザがネットで話題になってました。
そのときの記事。
http://optix.main.jp/winter/old_log/mt/archives/000543.html
台湾版は6万ちょっとですからね(ただし、海外サイトからの購入になりますが)
>>楽天でコロラド英語版を検索

(3)GARMIN eTrex Legend Cx

256色カラーディスプレイ。
microSDメモリーカードスロットを装備。
20万分の1の日本全国地図を搭載。
道路地図や地形図など、オプションのマップソースを使用することにより、2万5千分の1レベルの詳細地図が格納できます。
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◆アバランチ・ビーコン (雪崩ビーコン)
デジタル・ビーコンの性能比較についてはこちらをご覧ください。
http://optix.main.jp/winter/old_log/mt/archives/000455.html

(1)PIEPS DSP

デジタルビーコン。
前後、左右、上下のトリプルアンテナで正確な捜索が可能。
また受信範囲もデジタルの機種ではダントツに広い。
複数埋没表示や特定した電波をロックする機能は非常に便利。
現在までのところ、最強のビーコンと呼ばれている。
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(2)トラッカーDTS

デュアルアンテナ。デジタル。世界中で一番売れているビーコン。
受信範囲が狭いのが欠点だが、狭い範囲の捜索においては優秀。
5分で送信モードに切り替わるので注意が必要。捜索時に忘れて送信モードに切り替わると周りに迷惑をかけることになるので^^;ご注意を。
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(3)MAMMUT(マムート) パルス バリヴォックス

トリプルアンテナ。アナログ・デジタル両方対応。
7名までの埋没者を識別。PIEPS同様、見つけたらロック可能。
同じ機種の埋没者の場合、生体反応を識別して、生存者から優先して捜索できる。 (ただしこの機能は電波法の問題により日本では使用できない)
同じ機種の場合、他の捜索者が捜索している埋没者を識別できる。
(要するに誰も探していない埋没者を優先して捜索できる)
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(4)PIEPS FREERIDE(ピープスフリーライド)

PIEPS DSPの廉価版。1本デジタルアンテナ。
矢印の強弱と(方向は出ない)距離を示す数字を頼りに探します。
ただ、使った感じでは矢印の感覚がよくつかめない。
なんかとにかく動き回って数字が少なくなるほうへという感じでかなりうろうろしてみつけられるという感じ。
ちなみに1本アンテナということもあり、探すビーコンがどういう向きに埋まってるかによってもいろいろ左右されるよう。(実際に対象のビーコンの向きを変えると、距離が大きく変わった)
電波は放物線を描いているので、直線距離とはならないのは当然なのだが、このあたり3本アンテナのほうがうまく補正してくれているようですね。
あとは、DSPと比べた場合、フリーライドのほうが受信する距離が圧倒的に短い。これはちょっと痛いところ。DSPが50mくらいから受信できるのに対して、フリーライドでは30m以下。
とにかく目測で走って最初の電波をキャッチする必要があります。

ただ、使ったことがないひとでも直感的に見つけられるという意味ではアナログと比べると格段に良いですね。
ちょっとバックカントリーやってみたい、でもビーコン高いし、という人のとりあえずのビーコンとしておすすめ。

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