›November 14, 2015
絶海の孤島 青ヶ島の旅 その16【八丈島再び】
青ヶ島の旅その16、最終編です。(最初から見たい人はこちらから)
八丈島に再上陸です。帰りの飛行機は夕方なので、レンタカーを借りてまた島めぐり。
牧場から海を眺める。
今日は八丈小島もはっきり。
海に続く道。なんかいい雰囲気。
さてファントムで八丈富士アタックです。
GoGo!!
夏道が見える。
山頂まであっといま。
お鉢が見えてきました。
なかなかの絶景ですねぇ。
八丈富士カルデラ
中はこんな感じでした。
無事フライトを終えたところでお昼ごはーん。
名代一休庵へ。
明日葉の蕎麦。
続いて八丈島地熱館へ。
景色のいい展望スポットへ。
足湯、きらめきの湯へ。
夕日スポットはちょっと時間が早かった。しかしフライトまで時間がありません。
無事戻りました。
2泊3日の青ヶ島・八丈島の旅、お疲れさまでした。また機会があったら行きたいな、青ヶ島。
番外編:
青ヶ島空撮映像
八丈島空撮映像
ツイート
|
›November 08, 2015
絶海の孤島 青ヶ島の旅 その15【青ヶ島・最終日編】
青ヶ島滞在・最終日の朝
なんだかんだで最終日です。2泊3日の旅なのであっという間。最終日は船が普通に出そうだったので、ヘリをキャンセルして船に切り替えて、青ヶ島滞在時間を数時間延長する案もありましたが、リスクを取りたくないということで予定通りヘリで帰ることに。
この日は普通に起きてしまいましたが、日の出前に起きて日の出写真を撮りにいけばよかったと後で公開。
時間軸前後しますが、前日夜食べた島寿司です。あおがしま屋さん、お世話になりました。
宿であった方々もいろいろお話が聞けて楽しかったな。健康診断の仕事で来られてた方々、大学の研究で来てた若い女の子、などなど。
お話を聞いてて、ヘリの予約、10月の3連休が取れてそのあとの平日が取れなかったわけ、わかりました。観光よりも仕事で来られる方多いのですね。仕事以外で来たくないよ、と言われました(笑)
さて、ヘリまで少しだけ時間あるので撮影に行きます。いろいろ迷ったけどヘリポートから近いジョウマンへ。
いい青空です。もう1日滞在したかったな〜。
ジョウマンの草原。ここでファントム離陸。
草原の先は崖です。
広い草原。よく見ると、道路の先に道あるのね。(車は通れないけど)
このいきなりの絶壁とその上の草原の対比がなんとも美しい。日本とは思えない不思議な感じ。
神秘的な島だ。こちらの方角から見ると上は平ら。でも下は絶壁。昔はこちら側にも海岸へ降りれたらしいのだけどどうやって降りたんだ?
ヘリポートが見えます。
こうやって見ると道がありそうに見えるような気も。この海岸は黒崎海岸といって、海中温泉があるらしい。行ってみたい。
撮影終わって、レンタカー屋さんへ。ガソリン入れて精算、そのままヘリポートへ行き、そこに借りた車は置いてくればよいそう。
鍵は刺したままでお願いします、と。(鍵を持ったままヘリで八丈島行ってしまった人が過去いるらしい)
ヘリポート到着。受付をします。
受付はこちらの小屋にて。
受付と、荷物の超過料金を払い、待つこと十数分、ヘリが北東方向からやってきました。
さて、出発です。青ヶ島、ありがとう!またね!
ヘリに乗り込みます。
離陸。
あ、ジョウマンの写真を撮りにいったときのおばあちゃん家だ。声をかけてくれてありがとうございました。
さっき空撮した丘が見える。
島が遠ざかっていきます。ヘリに乗ること20分..
八丈島に無事到着しました。
青ヶ島の旅その16へ
絶海の孤島 青ヶ島の旅 その14【青ヶ島満天の星空編】
地熱サウナ周辺の星空
最初に行ったポイントは地熱サウナ周辺です。青ヶ島の地質学的特徴といえば、世界的にも希な小型の二重式カルデラ。外輪の山並みに360度囲まれたカルデラの底、地熱サウナ付近から眺める星空は、まさに天然のプラネタリウム!!外輪や丸山の稜線のシルエットと星空の組み合わせ、これがぐるっと全方向で見れるわけです。このあたりの場所の良さとしては、街明かりが全く無く、光害が皆無。またカルデラ内なので風が無い!(実際このあと行った展望台方面では風びゅーびゅーでした。)さらには地熱の影響で、冬でも暖かい、天然床暖房。(地熱釜付近のコンクリートは熱いくらいでした。)のんびり一晩中でも天体観測ができそうないい場所です。
ただ、磁場の影響からアストロトレーサーがうまく追尾できないのが多々ありました。(PENTAXのアストロトレーサーは、GPSを利用して星を自動追尾してくれる機能)
そんなもんでちょっとピントのブレた写真もいくつか。
雲が流れてきたり取れたりと、なかなかタイミング難しかったけど、それでも合間を縫って満天の星空が見えました。
尾山展望公園
続いて向かったのが尾山展望公園。青ヶ島で一番高いところは外輪山の大凸部で標高423m。尾山展望公園もほぼ同じくらいの高さで、絶景の360度の視界。ぐるっと360度の星空の世界が楽しめます。ただ、高い場所だけに風も強く、(秋に)長居するには少しきついかも。展望公園の定番スポットでこんな絶景の星空。
空から降ってきそうなばかりの星の数々。
南の空は暖湿気流入で、曇っててちょっと厳しかった。カルデラをいかした写真が撮りたかったのだけど。
(↓↓雲多いなかむりやり暗部持ち上げてみた)
真っ暗なのでどこが丸山かわからず、ちょっと左に外してしまいました(笑)
逆サイド、街のあかりはこんな感じです。
展望台にあった、方角を示すオブジェとともに。
オリオンなどの明るい星だけでなく無数の星が見えました。
天の川の見やすい時間帯は、「夏は宵の口〜夜半過ぎまで、春は夜明け前、秋は宵の口の短い時間」、ということで、この時期もだんだんと夜が遅くなるにつれ薄くなっていきました。
青ヶ島の素晴らしい星空、今度はまた別の機材で撮りにいきたいな。冬は南天の低空に「カノープス」も見れるみたいです。これも見てみたいですね。
青ヶ島の旅その15へ
›November 07, 2015
絶海の孤島 青ヶ島の旅 その13【三宝港の夕暮れ編】
青ヶ島港(三宝港)で夕日を眺める
夕暮れにかけてちょっと雲がでちゃってて、こりゃ夕日は無理かな〜と思いながらも、夕日がしっかり見れそうな港へ行ってみる。
だいぶ雲が取れてきました。
港の船置き場はこんな海の上です。その隙間から眺める夕日。
このクレーンで海辺からここまで船を引き上げます。
コンテナが置かれてました。
コンテナとクレーン。
もうすぐ日が落ちます。
高波にやられたのかボロボロになった施設。
いい色です。
ファントム飛ばしてみます。
めんどいので無調整でアップ(笑
こちらは旧道。トンネルが出来る前におもに使われてた道。
あとで登ってみましたがかなり急坂でした。
あちらこちらコンクリートで補修してます。港保全のためのがけ崩れとの戦いですね。
港の様子。
小さな港です。黒潮の影響で高波がよく押し寄せるようです。
??
くずれたところをコンクリートで固めてるんですね。
二重カルデラがしっかり見える。こちらのアングルもなかなか。
こうやって見るとやはり急勾配。
クレーンと夕日。
さて旧道を登って沈む瞬間を見に行きます。
こんな崖の上になぜかベンチがあります。絶景ベンチ。
道のぼるのちょっときついけどこんな景色見えるならまた行きたくなるね。
日が沈みます。青ヶ島で見る夕日、美しかった。
青ヶ島の旅その14へ
›November 05, 2015
絶海の孤島 青ヶ島の旅 その12【星空撮影のためのロケハン編】
星空撮影ポイントの候補
青ヶ島の目的のひとつは空撮で全景撮影、そしてももうひとつは溢れんばかりの星空を撮ること。
事前の情報から以下の3つに絞った
(1)尾山展望公園(または大凸部)
(2)島北端のジョウマン
(3)カルデラ内のサウナ付近
尾山展望公園は青ヶ島星空撮影の定番ポイント。
ジョウマンは光害の全くない草原。ネット情報で良いという話。
カルデラ内のサウナ付近は、レンタカー屋さんから聞いたおすすめポイント。
サウナ付近は昼間何度か行って分かっているのであとの2つをロケハンすることに。
取水施設と尾山展望公園
尾山展望公園へは、発電所の脇の小さい道を抜け急坂道を登っていきます。途中で水道施設があります。
向沢取水場です。
大凸部に行ったときに見えた、緑色の斜面。何も知らないでみたらスキーが出来そうなサマーゲレンデに見えてしまいますが、これが取水施設なのです。青ヶ島は基本的に雨が多い島なのですが、そもそも小さな島で地形は急。そのうえ火山灰土による水はけのよさのため、降った雨はすぐ流れていってしまいます。そのため昔から水は貴重だったとのこと。
そしてこの島の水不足を根本的に解決すべく昭和54年に作られたのがこの「向沢取水場」です。山肌をコンクリートで固め、降った水を受け止めて貯水池に貯めるのです。
取水施設から横道に入り、 展望台に続く道へと登っていきます。
大凸部と比べて、道が整備されているので登りやすいと思います。夜に行くなら断然こっちでしょう。
長い長い階段を登り・・
たどりつきました。尾山展望台。
大凸部と同じようにカルデラ内が一望できます。ただ、ちょっと雑草多め。
展望台からもうちょっと上にいったポイントも良さそうだったのだけどススキがジャマ。。
丸山と星空をうまくからめて撮れたらよいのになぁなどといろいろ考えながらとりあえずここはまた夜行くことに。
島の北端の草原、ジョウマン
ネット情報でジョウマンと呼ばれる場所があたり一面真っ暗で星を撮るのに最適とあった。
ジョウマンは島の北端にある草原の台地。とりあえず車で行ってみる。
たしかに何もない草原地帯だ。
その分あまり面白みはないのかも。。?
この草原を見下ろすポイントないのかな〜とヘリポート先からウロウロ。民家があって行き止まりか?と思っていたら親切な村のおばあちゃんがこの小道から行くと見えるよと教えてくれる。この道は言われなきゃわからんかったな。感謝!
こんな道を抜けて。
先端の草原が見下ろせるポイントへ。
雲が多くて 夕日はちょっと厳しいか?!
でもだんだんといい色具合に。
このあと神の子浦展望広場へ。
こちらは展望とあるがちょっとがっかりスポットかな。
さくっと撤収です。
夕日を見に港へ向かいます。
青ヶ島の旅その13へ
›November 03, 2015
絶海の孤島 青ヶ島の旅 その11【島の全景空撮チャレンジ編】
ファンタジーな島の全景を空撮したい!!
有名な青ヶ島の写真といえば、mharadaさんの青ヶ島空撮写真。それに感銘を受けて、いつか撮りたいと思っていた青ヶ島。事前にファントムの視野角から調べて引きじり1kmあれば全景が映るとシミュレート。いや事前に調べたといってもこんな程度ですけどね(^_^;)
離陸場所はmharadaさんのパクリで??アングルを参考に、南東方向、大千代方面からチャレンジ。
いよいよフライト開始。
通ってきた道。
がけ崩れのあとがよく見える。その先のカルデラ内には青ヶ島の建物が。
少し高度を上げ、引いていきます。大千代港が見えてきた。
ついに島の全景が見えた!残念なのはちょっと曇り、空気も湿っていてもやがかかっていました。それでも求めていたアングルは撮れた!!
感動の瞬間。
RAWで撮って現像してみます。
二重カルデラ!!!!
夕方撮った三宝港からの空撮画像もついでに。
こっちからもなかなかの要塞感。ボスキャラが中で待ってます感満載。
ついでにくっきりHDR的仕上げ。
青ヶ島の旅その12へ
絶海の孤島 青ヶ島の旅 その10【崩壊した大千代港への道編】
崩壊した大千代港への道
ランチもすんだところで、撮影再開です。次に向かうのは島の南東部にある「大千代港」。ですが、現在は港への道路が大きく崩落して港は利用できなくなっているとのこと。場所はこのへん。あ、この画像だと島の左の先端が北ですな。
島のメイン道路から海沿いの道に向かうとだんだん細い道に。(以下何枚かTAKさんの撮影した写真より。TAKさんThanks)
秘境気分です。
海がすぐそばに見えて気持ちいい。
車道の終わりまで来ました。車ではここまで。この先は徒歩で行きます。
こんな感じで崖が崩壊してます。
道路の土台跡が見える。ここががっつりやられたのね。
ほんと断崖絶壁です。長い間、がけ崩れとの戦いですな真ん中先っぽに港が見えます。
港はこんな感じ。うん、まあよくここに作ったな。
おっと、ここからは階段です。
港まで行けるのかと思いきや、最後のほうは草ボウボウ、道も途絶えてました。
仕方ない、諦めて戻ります。トボトボ。。。
青ヶ島の旅その11へ
›November 01, 2015
絶海の孤島 青ヶ島の旅 その9【地熱釜で絶品ランチ編】
島唯一の商店 十一屋酒店
港から一度あおがしま屋に戻ります。途中、島唯一の商店に立ち寄ります。
十一屋酒店。酒店といっても日用品など生活に必要なだいたいのものが揃います。重要なお店。
お菓子と飲み物を購入。そういえばなぜかサッポロクラシックが売ってました。こんな絶海の地で不思議な感じ(笑)
そのまま宿に戻って、昼食用の地熱釜セットをいただきます。
地熱釜のある、カルデラ内の場所へ。
向かう途中にて。学校のそばにある信号機。島唯一の信号です。交通量を考えると全く意味をなさないのですが、教育のために(信号や交通ルールを学ぶために)あるのだとか。
地熱で調理、地熱釜でのランチ
場所はここ、カルデラの中ね。
地熱モクモク。ほんとにこのあたりは暖かいです。コンクリートも素足で乗ると熱!
ここには地熱を利用したサウナや製塩所。
そして地熱を利用した地熱釜があります。
宿からいただいたのは、卵、ソーセージ、じゃがいも、くさや、おにぎり、漬物、ひんぎゃーの塩。そしてお茶。
地熱釜にセットして簡単クッキング。
こんな感じでセット。
くさやは別で。釜にセットして下の蒸気の栓をひねると熱い蒸気が出てきます。これを忘れると残念な結果となります(宿に泊まってた観光客でこれを忘れて調理失敗した人がいたw)
さて時間ありますので丸山登ってみますか。
カルデラ内のカルデラを見に、丸山へ散策
ファントムで撮った俯瞰画像より。
丸山遊歩道、てくてく。
右に。
丸山、カルデラのところにきました。まあさっきいたところもカルデラですけど(二重カルデラ)
地熱釜のほうを眺める。こっちもカルデラ。
更に登ると鳥居がありました。御富士様。
このあとさらに行ってみましたがそちらはあまり眺めがよくなかったので撤退。
かわりにファントムで撮った写真をはっておきます。
地熱釜のカゴに入れてから40分で出来上がりです。さて見てみましょう。
青ヶ島の絶品ランチ。地熱で調理した食材を地熱で作られた天然塩で。
おお〜、いい感じ。くさやだけど全く臭くないよ。
じゃがいもも美味しそう。
カゴに盛って、東屋でランチにしましょう。
おにぎりが結構ボリュームたっぷりでした。
しっかりゆでたまごになってました。青ヶ島特産、ひんぎゃーの塩でいただきます。塩はこのすぐそばの場所(サウナの奥のところ)で製塩所があり作られています。地熱を使った天然塩で、粗塩具合がすごくいいです。
じゃがいももホクホクで美味しい!そしてくさやが臭みがなくて絶品でした。本来のくさやってこういうのなんだろうな。
匂いに誘われて野良ネコがやってきました。
「だるまさんが転んだ」 目をはなしたすきに近づいていて、見ると止まります。
気がつくとすぐそばまで近づいてきて物欲しそうにしてました(笑)
青ヶ島の旅その10へ
絶海の孤島 青ヶ島の旅 その8【青ヶ島港・三宝港編】
レンタカーを借りて島めぐり
大凸部の絶景を眺めて、名残惜しいですが次へ向かいます。
降りてくる時に見えた風景。さきほど通り過ぎた電波塔やヘリポートが見えます。
宿に戻ると、レンタカーが来てました。
青ヶ島レンターカー。WEBサイトには、1日(8時間)4000円とありますが、実際は1日分で次の日の朝までOKでした(笑)
つまりこの日借りて、次の日の帰り(ヘリの出発時間)まで借りれて4000円でした。
青ヶ島に行ってみて思ったのですが、急坂が非常に多いです。歩いてまわるのは距離以上に疲れると思います。
レンタカーは宿を通してしか借りれません。(宿泊者にしか貸せないようです)で、びっくりしたのがレンタカーを借りる時にたいていあるべき手続きが一切なかったこと(笑) あんな手続きや、あんな確認や、ついにはアレの確認さえも!(←なんのことやら)
ムーヴカスタムターボです!軽自動車ですが、このターボのパワーに助けられました。なにしろほんと急坂が多いんですもん。
八丈島で借りた車と違って、パワーウィンドウ、集中ドアロックです!
ほんと急勾配多いです。
こんな何気ない道ですが、この先に海が見えていてすごく癒やされました。こういう雰囲気大好き。
カモメが飛んでました(真ん中あたりに映ってるかな?)
島唯一の港、三宝港
車が手に入ったので、ぐぐっと足を伸ばして三宝港まで行ってみます。
青ヶ島唯一の港です。港は島の南西部、集落から遠く離れた断崖絶壁の下にあります。
かつての三宝港は、漁船やはしけ程度の船舶しか着けられないようなささやかな船着場だったようで、この頃は人や物資の搬入は沖合いに停泊した船から、はしけでピストン輸送するしかなく、荷揚げに時間がかかったとのこと。その後120億円を投じて建設された現在の同港には防波堤を兼ねた貨物船用の波止場もでき、500トン級の船舶が着岸できるようになった(wikipediaより)
それでもこのあたりは黒潮が通り波が荒いため、また改修したとはいえ大きな港でもないので、定期船あおがしま丸の就航率はまだまだ高くはない。
(村のWEBサイトには就航率50〜60%とあります。)
長いトンネルを抜けて港へ来ました。なにやら積み下ろし作業をしていて、トラックがひっきりなしに往来していました。
おお、あれがかの有名な(?)、いや青ヶ島ファンにはとても有名な船を釣り上げて安全な場所まで運ぶクレーンですな。
残念ながら船を釣り上げるところは見れませんでしたが。
おだやかな日と思いきや波はそこそこあります。これ、荒れた日はどうなっちゃうんだろう(笑)
右奥に見えるのが港の旧待合所です。高波にやられて破壊されたようで今は使われていません。
旧待合所の中。廃墟です。
旧待合所の屋上。昔は温泉施設があったのだとか。
クレーンで引き上げた船は、海面から数十mは上に位置するこのあたりに運ばれてきます。
ちょっと時系列をすっ飛ばしますが、このままお昼に到着予定の(12:50着)、あおがしま丸の入港時の写真を上げておきます。
あおがしま丸が近づいてきました。ファントム飛ばそうかとも思いましたが、さすがに人も多いし警察も来ているのでやめておきました。
あと、船の関係者?みたいな人に、荷物の積み下ろし時は写真撮らないでくださいねー、って言われました。
理由は・・、書けませんので島に来て確かめてみてください。なるほどね、と思います。
もうすぐです。
このあとクレーンを使ってコンテナの積み下ろしです。
ちなみにこの日は条件付き出港だったようです。船は大きく揺れています。
積み下ろしの間は言われた通り写真は撮っていません。
それにしても崖の直下に作られたこの港、保全の大変さが忍ばれます。がけ崩れとの戦いでしょうね。
というか島全体が絶壁に囲まれているので、どこに港を作るにしても崖の直下で大変だったんだろうけど。
右に見える白い建物、待合所に行ってみます。たしか宿のおかみさんが、船の来ている時間は扉があいてて入れるって言ってた。
これですね。
といっても、たいして見るものもなかったのですが記念に写真に残しておきます。
ちなみにおじゃりやれとは「いらっしゃいませ」の方言ですね。まあなんとなくわかりますよね。
青ヶ島の旅その9へ
›October 31, 2015
絶海の孤島 青ヶ島の旅 その7【絶景の二重カルデラ大凸部】
晴れた!!!
青ヶ島の旅二日目。昨日の雨が上がり、ようやく晴れました!
宿の前にて。
まずは朝食をいただき、、
もともとレンタカーは予約してなかったのですが、臨時便で来た関係で1日目はほとんどまわれずじまいのため、効率よく観光するためにはレンタカーが必須と判断、急遽借りることに。そこでレンタカー屋さんが来るまでの間、徒歩でいけそうな大凸部へ行くことに。
二重カルデラの絶景を見に、大凸部へ
大凸部はこのへんね。
青ヶ島で最も標高の高い、標高423mの位置。おおとんぶと読みます。
宿出てすぐのところ。登山口はこちら。
電波塔が見えました。
このへんから道がかなり草ボウボウとなってきます。
こんな感じな。
ちょっとなめてましたが、結構山道歩きます(笑)
振り返ると海がきれいです。
そしていよいよたどり着きました。憧れの青ヶ島、二重カルデラの勇姿。
ありきたりな感想ですが、「すげええええ!!」って言葉が出て、しばし見とれました。ほんと。写真では伝わりきれないけど、感動の景色です。日本に、東京にこんな景色があるんだね、本当に。。来て良かった。これて良かった。。
これはぜひ見てほしい。こんな中に集落があるというのがまたすごいよね。
などとしばらく感動に浸っていましたが、せっかくなのでファントム飛ばしましょう。
青い海が眩しい。
ファントム青ヶ島で初フライト!
ちょっと朝もやがかかってましたが天気良し。大凸部のシルエットがなんともいい感じです。
ちょっと引くと見えてきた左側の緑の斜面は、水道施設です。雨水をあの斜面を使って貯めています。
集落が見えます。人が住んでいるエリアは基本的にこっちのほうね。ヘリポートが左下に見えますね。
二重カルデラ!
真ん中のカルデラ、丸山のギザギザ、アポロのチョコレートみたいでかわいいです。
植生の違いでこうなっているようでして、椿を植えたんだとか。途中でやめたみたいですが。
大凸部から眺める青ヶ島、絶景すぎます。ぜひみなさんもここを訪れてみてください!!
青ヶ島の旅その8へ
絶海の孤島 青ヶ島の旅 その6【青ヶ島の夜編】
青ヶ島の夜
いよいよ憧れの青ヶ島に初潜入です。今回お世話になる宿は「あおがしま屋」さんです。
写真は翌日撮ったもの。
余談ですが、青ヶ島で泊まれるところは
・あおがしま屋
・民宿杉の沢
・ ビジネス宿中里
・民宿マツミ荘
・御宿 為朝
の5つの民宿と、カルデラ内ふれあいサウナ付近のキャンプ場のみ。
ヘリコプターの予約が取れていないと、宿の予約が取れない場合もありますのでご注意を。
あとは宿を予約していないとレンタカーは借りれません。
民宿は1泊だいたい8000円〜9000円くらいで3食つきです。
あおがしま屋のお部屋はこんな感じ。結構キレイでした。
廊下に冷蔵庫があって、料金を払って(上のお金入れにいれていくだけですが)、缶ビールなど飲めます。これはありがたい。
早速ぷしっと上陸を祝って。
??乾杯です。明日のプランなどを練っているうちに夕食の時間となりました。
??
島で取れたお刺身や、宿でいっしょになった釣り客からいただいた魚のお刺身、料理などもいただきました。(ありがとうございました)
アブラボウズみたいに脂がのっている魚でした。名前忘れた。
濃い目の味付けで酒が進みます。
飲むのはもちろん青酎です。
食事のあとは宿でいっしょになったお酒好きの若いカップル(?)とともに居酒屋へ。
青ヶ島には居酒屋が2軒あって、「居酒屋もんじ」と「おじゃれ杉ノ沢」。もんじガールがいるという噂の居酒屋もんじに行きたかったのですが、残念ながら日曜は定休日ということで杉ノ沢へ。
カップルの二人、お話してみると、新宿のあおがしま屋(居酒屋)つながりで来たらしい。
宿からここまでつれてきてもらったおじさんと5人で一緒に飲みます。
ボトルキープの名前を見ると「村長さん」 むらおささん? いえ、青ヶ島村の村長さんです(笑)
あわてて青ヶ島村のWEBサイト確認、村長さんのあいさつの写真見て、「あ、この人だ」(笑
お店に来ていた学校のセンセイなどともお話をして島の状況とか教育のことなんかをお聞きしました。
あおがしま屋から一緒にきた女の子のカラオケがめちゃめちゃ本気モード(振り付けあり)で上手すぎ。村長さんも歌がうまかったな。さすが居酒屋の常連客だけはある(笑)
結局、居酒屋の飲みは村長さんにごちそうになりました。ありがとうございました。
青ヶ島の夜、楽しかった。
青ヶ島の旅その7へ
絶海の孤島 青ヶ島の旅 その5【臨時便にて再チャレンジ編】
臨時便のヘリも天候調査、果たして飛ぶのか..
八丈島めぐりを終えて再度空港へ。受付で朝と同じおねーさんに確認すると、天候調査が入るのでその結果次第という。
八丈島ではそんなに天候は悪くないのだが、青ヶ島の天候がよくないらしい。
これで欠航したら泣くよ、と思いながらもドキドキで待つこと30分。条件付きながら無事フライトが決定。やった!!!これで青ヶ島へ行ける!!
ここからはせかされるように保安所チェックを経てヘリポートへ。もたもたしてたらおいてかれそうな勢いでした(笑
八丈島を離陸。八丈富士と八丈小島。
夕日が差してきたりもしたのですが・・。
青ヶ島見えてきた!しかし雨がかなり降ってて視界悪い。これは条件付きフライトなのも頷ける。
八丈島を離れて約20分。青ヶ島のヘリポートが見えてきました。
着陸。当たり前だけど東京都なので警視庁。ちょっと不思議な感じだけど。
入れ替わりで八丈島へ向かう人がヘリに乗り込む。5分くらいで全て完了してまたヘリは離陸していきます。
臨時便だったので着陸後に精算。5kg制限をオーバーしていたので超過料金取られました。(230円くらいだったかな)
ヘリポートには今回お世話になるあおがしま屋のおかみさんが迎えに来ていて、車に乗せてもらって宿へと。いよいよ青ヶ島です。
青ヶ島の旅その6へ
›October 27, 2015
絶海の孤島 青ヶ島の旅 その4【八丈島観光編】
ヘリの時間まで八丈島の島めぐり
とりあえずレンタカーを借りて島めぐりです。
送迎車のなかにて、なめ猫とか久しぶりに見ました。
今回のレンタカー。いまどき手動式ウィンドウ、ドアロックは集中ではありません(笑)
最初に訪れたのは八丈植物公園。
光るキノコ素敵です!!
続いて温泉へ。みはらしの湯。ここは景色のいい温泉やね。
海の遠くにうっすら見えるのが目指す青ヶ島です!!少しづつ天候も回復気味。これはいけるかも?!
ひとっ風呂浴びたあとはめしですよ。
お、下に見えるのは底土港ですね。
お寿司!八丈島で有名なお寿司屋さん、銀八です。島寿司を予約済み。
テカテカです。青だい、おこだい、めだい、しまあじ、くろむつ、岩のりとかそんな感じ。
美味しゅうございましたん♪
底土港を見学。
キャンプ場も良さそうね。無料だもんなー。
南原千畳岩海岸。
八丈島のおしゃれなカフェ。空間舎。
明日葉ケーキ、美味しかった。
灯台見たり、ぐるっと島一周。天気が悪いのがちょっと残念だけど。
八丈島の人妻はいませんでした(売り切れ)
焼酎入りのアイス、アルコール度数2.6%。おお、しっかりアルコールっぽさあるのね。これも美味い。
そんなこんなでそろそろヘリの時間。空港に戻りますよ。
青ヶ島の旅その5へ
絶海の孤島 青ヶ島の旅 その3【飛行機・ヘリは飛ぶのか?編】
前日の天気予報
1日目の朝に前線が通過し、関東や八丈島あたりで雨が予想される。その後は回復し、2日目以降は晴れそうな予報。帰りは問題ないでしょう。問題は行きの便。 ANAからメールが来て、当日のフライトは天候調査により決定されるとのこと。この時点で、飛行機自体はまあ予報的中になんとか飛ぶとは思っていましたが問題はヘリ。運行率は高いとはいえ、視界の悪い日は飛べません。予報を見たところ低層雲が多く、雲底低い。これはちょっとやばいかもと、同行者のTAKさんと話をしておりました。ただし、朝のヘリが飛ばなかったとしても、夕方にかけて天候は回復基調なので臨時便が出るとの読みがありましたので、まあなんとかなると思っていて、そんな話をして当日を迎えます。
飛行機は条件付きで飛んだがヘリは…
いよいよ旅の当日。 予報通りの天気の悪さのなか、最寄り駅から羽田行きのバスに乗り込みます。予報チェックも特段変化無し。さてさて飛行機はどうなるかなと思っていると、ANAからメール!視界悪いが条件付きで飛ぶとのお知らせ。まずは最初の関門クリアできそうだ。ただ、やはり視界悪いとのことでヘリの運行の不安が高まります。羽田に予定より5分遅れで到着。出発まで30分を切ってるので少々焦りながらも無事搭乗。八丈島へはあっという間ね。やっぱり雨降ってます。
雲底低いね、山がすっぽり隠れてます。画面左の中央付近にうっすらとだけ山肌が見える。
八丈島空港にて、ヘリ待ちドキドキの瞬間
八丈島に着いて、東京愛らんどシャトルの受付場所へ。女性の受付の方に確認。天候確認中とのこと。荷物の重量計測をすまして結果待ち。
ドキドキ・・・。受付の電話がなって、おねーさんが電話に出る。はい、分かりましたとの回答のあと・・。
はい欠航決定(笑)
いやー、予想はしてたけどほんとに欠航になるとは。
さて臨時便は出るのか出ないのか?!おねーさんに聞くと、八丈島の受付に直接電話して聞けと。あら、こちらでは対応しないのね。早速聞いた電話番号にかけて確認すると、今のところ夕方に臨時便を出すことは決定したとのこと。ほっと胸をなでおろすしてもちろんその場で予約。
さてヘリの出る予定の時間までまだだいぶ時間あります。せっかくなのでレンタカーを借りて八丈島観光をすることに。続く。
青ヶ島の旅その4へ続く
›October 25, 2015
絶海の孤島 青ヶ島の旅 その2【青ヶ島へのアクセス編】
青ヶ島へのアクセス
ここで青ヶ島のアクセスについてもう一度まとめてみましょう。
青ヶ島への直行便はもちろんありません。一度八丈島を経由することになります。
1.東京〜八丈島
東京から八丈島へのアクセス手段としては2つ。船と飛行機です。
(1)船 (東海汽船)
行きの場合、竹芝から夜に出発する船が安くてよいです。ただし、八丈島から青ヶ島までをヘリにする場合は出発に間に合いませんのでその際は船をあきらめ飛行機にするしかありません。
東京を22:30に出発し、八丈島へは8:50につきます。
料金は一番安い2等で8,490円、WEB割引で7,220円となります。(2015年10月実績)
(2)飛行機
ANAの飛行機が羽田から出ています。1日3便。行きのヘリに間に合うためにはこの朝いちの便(7:35発、8:30着)に乗らなければなりません。
料金は3日前までなら特割(13,790円 ??2015年10月実績)が買えますのでそれが良さそうです。私は行きはキャンセルすることも考えて株主優待で抑えましたが。
2.八丈島〜青ヶ島
八丈島から青ヶ島へのアクセス手段も2つ。こちらは船とヘリコプターになります。
(1)船 あおがしま丸
八丈島〜青ヶ島間の船はだいたい週に4回出ています(多い時で週5回)
もちろん1日1便です。客船は9:50に八丈島底土港を出発、貨物船の場合は8:50です。
詳しい時刻表は伊豆諸島開発のWEBサイトを。
料金は2,690円(2015年10月時点)??
なお、青ヶ島の宿に泊まっていると、毎朝船の出港状況が防災無線で放送されます。
接岸率は50〜60%程度との話もありますが 、季節にも左右されますので晴れの続くときは問題ないでしょう。
ただし台風の接近時などは、晴れていてもうねりの影響で長く欠航することがあります。とにかく青ヶ島の港は、波止場も小さく波の影響をもろに受けますのでちょっと波が高くなると欠航の可能性が高くなります。
こちらの個人ブログでは、あおがしま丸の運行の予想や結果などが掲載されていて参考になります。波の予報などと合わせてチェックすると傾向と対策が分かりよいです。??
(2)ヘリコプター
東方航空が東京愛らんどシャトルとしてヘリコプターを運行しております。
1日1便、乗客定員は最大9名。 八丈島を9:20に出発し、青ヶ島に9:40に着きます。帰りは9:45に出て10:05着です。
20分の空の旅。1ヶ月前から予約できますが、とにかく予約がすぐ埋まります。なかなか取れませんが、キャンセルもちょこちょこ出ますので、狙った日があれば諦めず定期的チェックするのが吉です。
船に比べて高いですが、これでも飛べば飛ぶほど赤字なのだとか(税金投入ですね)1回で9人しか運べないので仕方ないか。
料金は11,530円(2015年10月実績)ただし、5kg以上の手荷物は超過料金として1kgごとに230円かかります。計測してきっちり取られますのでご注意ください。軽量化必須です。あと、ヘリの積載重量の関係で体重を聞かれますので、あまりサバを読まないように(笑)
アクセスは以上の方法となります。
休みの期間、天候の傾向などと合わせて戦略を決めましょう。特に休みが長期とれない場合は判断ミスが命取りになります(仕事的に^^;)
何度かチャレンジしてみて思ったのですが、とにかくヘリの予約が取れるかどうかが重要かと思います。宿も、ヘリの予約が取れていないと受けてくれない場合がありますので。天候が安定した日が続く予想の場合はあおがしま丸でのチャレンジも良いと思いますが最悪のケースも想定してでかけましょう。
青ヶ島の旅その3へ
›October 24, 2015
絶海の孤島 青ヶ島の旅 その1【事前情報編】
さて、近年どうしても行っておきたい島NO1だった青ヶ島にようやく行くことができましたのでレポートを書こうと思います。
ってかその前におさらい..。
青ヶ島って何それ美味しいの?という人向けに
よっぽどの島好きとか絶景好きな方じゃないと普通は青ヶ島って何?って人が多いのではないでしょうか?
かくいう私もつい最近(3年前くらい)まで全く知りませんでした(笑)
青ヶ島は東京都、伊豆諸島の最南端(※有人の島として)に位置し、東京から南に358km、八丈島から65kmのところにある周囲約9kmの火山島です。
日本で一番人口の少ない村で、2014年時点で島民はわずか170名。イナバの物置が2つあれば収まってしまう人数。
また、住所は「東京都青ヶ島村無番地 」。なんと無番地で郵便物は届くのです。
※青ヶ島村WEBサイトより。
で、どこがすごいのよ??
青ヶ島でググるとたいていmharadaさんの撮られた空撮写真が出てくる(使われていると)思いますが、この絶壁にかこまれた二重カルデラの中に、火口の中に人が住んでいるというファンタジーの世界のような見た目。ドラクエなんかのロールプレイングゲームに出てきそうな島じゃないですか。日本に、東京にこんな島があったなんて、って思いませんか?!
また行くのがなかなか難しいのも特徴のひとつ。八丈島から青ヶ島までは船かヘリコプター。 ヘリコプターは1日1便、定員9名というハードルの高さ。はっきりいってあっという間に予約なんて埋まってしまいます。一方、船は就航率50%と言われているほど欠航の日が多く安定しない。天気が荒れたら1週間帰ってこれなくなる、なんてこともあるんですね、。真面目なサラリーマンとしてはそれはなんとしても避けなくてはならない問題です。
あとは星空ですね。全く光害となるものがありませんので、360°ぐるっと天然のプラネタリウムが見れることでも有名です。余談ですが篠原ともえさんの おばあちゃんが住んでるらしく、青ヶ島村の星空の紹介ページでは篠原ともえさんが出てますね。
今年こそは行くぞと計画を練り始める
青ヶ島の存在を知ってから気になる場所、行きたい場所ではあったのですが(そもそもPhantom1を購入した2年半前から、こういう島を空撮してみたいという気持ちが強くなっていました)、今年こそはという思いが強くなり、春から具体的に計画を練り始めました。といっても春は仕事で死んでいたので仕事が落ち着いた7月あたりで、という感じで狙い始めていました。
ちょうど4〜6月に休日出勤が重なり、代休がたくさん余ってたので7月の後半どこかで天気が大丈夫なら船でチャンレンジしてみるか、と天気図とにらめっこです。幸い気象についてはそこそこ勉強していたので予想に役立ちます。しかし狙っていた週は台風の接近によりあえなく予約するまでもなく敗退となりました(1回目の敗退)
2回目のチャレンジは9月のシルバーウィーク。5日もまとまった休みがあるのはありがたいです。残念ながらヘリコプターの予約は瞬殺でしたので船にかけます。まあ多少天候の崩れがあって船が出なくてもリカバリーが効く可能性は高いです。今度は八丈島までの船と、帰りの飛行機を予約。しかし2度目もまた台風の接近にやられ、結局断念することとなりました(2回目の敗退)
また来年かもと諦めかけてたところ、10月の3連休にヘリの空きを発見。即予約です。ヘリの場合は八丈島までの選択は飛行機にするしかありませんので帰りと合わせてエアーをおさえます。ヘリの場合は視界が悪い場合を除いてほとんど飛ぶと聞いていたので、この時点でもう行けた気になっていましたが、後日この考えが甘かったことに気付かされるのでした(笑) 続く。
【日程】
10月11日
ANA1891 東京(羽田)(07:30) - 八丈島(08:25) 運賃(株主優待割引)11,340円
ヘリコプター 八丈島(9:20)-青ヶ島(9:40)運賃 11,530円
10月13日
ヘリコプター青ヶ島(9:45)八丈島(10:05)運賃11,530円
ANA1896 八丈島(17:20) - 東京(羽田)(18:20) 運賃 特割C 13,790円
青ヶ島の旅その2へ