›November 28, 2015
秋立山 2015 Day3
最終日です。ようやくすっきり晴れました。
せっかくなんで滑りに行きましょう。一応、滑れそうなところがあるということを聞いたもので。。
室堂ターミナルに荷物をデポして、てくてく30分弱くらい。いい斜面がありました。
雪がないなかでもなんとか滑れそうな斜面です。
ちょっと雪が固くて、その上15年ぶりくらいのショートスキーで滑ったのでだいぶ怖かった(^_^;)
3回くらい滑ったら慣れてきましたけど。
なんだかんだいっても天然雪滑れて楽しかった。
ここから一の越まで上がります。
いよいよ目的の雄山アタック!!(空撮)
風は強いし、オートランディングするかもという恐怖もありながらなんとか雄山トップアウト成功。
満足です。
欲を言えば奥の神社まで撮りたかったのだけど、ちょっと電波が弱くなって怪しかったので撤退。
動画はまたのちほど編集します。
このあとは室堂まで降りて、ひと休憩したのちに下山。
富山できときと寿司。
あ、まさるさんに教えてもらったこのます寿司美味しかったよ。
お土産にいいと思います。
写真を撮りに、新湊大橋まで。
富山駅で新幹線までちょっと時間があったので軽く一杯。
げんげの唐揚げ
白えびのお造り
そして地酒!(まさるさんの地元の南砺市のお酒をいただく)
雪がないなかでも3日間、楽しかった。皆様ありがとうございました。
今シーズンもよろしくお願いします。
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秋立山 2015 Day2
雪が無い上に天気が悪い(視界がない)2日目。最悪です(笑)
機体を無事回収して、室堂周辺の散策です。
室堂山荘下。いつも滑るところも雪がないと急斜面。
雷鳥沢のテン場。全く雪がありません(笑)
雪ないので渡渉あり。
地獄谷。
ぐるっと一周してみくりに戻ってくると雷鳥が!それに群がるカメラマン(笑
天気悪いから仕方ない。あとは温泉入ってビールです。
そのまま夕食、宴会へと。。
秋立山 2015 Day1
さあ恒例の秋立山のシーズンがやってきました。
毎年ここからシーズンが始まります(その前にイエティで滑りますがカウントしません)
秋の立山といえばパウダーですよ、パウダー。なんてったって、このときがいちばんいいパウダーだったなんて年もあるくらいですからね。
暖冬といわれていますがたいていは23日付近には間に合うんですよ。
さあ室堂の様子を見てみましょう。
。
。
。
( ゚д゚) ・・・??
(つд⊂)ゴシゴシ??
(;゚д゚) ・・・??
(つд⊂)ゴシゴシゴシ
(;゚Д゚) …!???
雪がねええ!!
あ、いやもちろん分かってていきましたけどね(笑)
(僕の歴史の中で)秋立史上いちばん雪がありません!!
いいのよー、いいのよー、空撮したいのですから。
あ、ちなみに今回は富山まわりで行きました。
深夜バスで夜東京発、早朝富山駅着。まさるさんにピックアップしてもらって、立山駅から室堂までアルペンルート。
こっちまわりはやっぱりラクチンね。
みくりが池なんて、凍ってなくてはっきり水面が見えましたよ。ある意味貴重(笑)
そしてみくりにはスキー立てがありません!!春と秋しか来ないのでこの風景もびっくり(笑
まずは乾杯。
ところで立山、室堂周辺はフリーWi-Fiが入るようになりました。室堂ターミナルしかり、みくりもしかり。これは便利ね。
ちょっと休憩したあとは、室堂ターミナルに戻って空撮開始。
雪は無いけど雲海がキレイでした。
室堂ターミナル方面。
みくりが池方面。
3回目のフライトで、浄土方向に飛ばしていたところ異変が。
バッテリーは70%以上あったのに、急に強制ランディングモード。
(空撮関係の仲間に聞いたところ、山で同様の現象になった人複数。お気をつけください)
なすすべもなく。
どんどんと高度が下がり。
!!??
もう無理!
ランディング。ゆっくり降りてきたので着陸しましたが、斜面に降りたので当然・・
コケました。
ライチというサードパーティアプリで機体を探すモードがあるのでそれを頼りに。
翌日、ゆきうさぎのみなさんと一緒に捜索してなんとか機体を回収です。(ありがとうございました)
オートランディング、地上では一度もないけど、雪山では有り得そうなので山で飛ばすときは気を付けないと。
みくりで夕食をいただき。
恒例のゆきうさぎの望年会。
セレブクマさんのチーズをいただきます。
ワインも
??
パンも!
ごちそうさまでした!!
›November 15, 2015
八丈島空撮
こちらは八丈島の空撮映像です♪
青ヶ島・空撮映像
青ヶ島空撮映像。もっとすっきり晴れた日に撮り直したい気持ちもありますが、まずは無事撮影できて満足です。
›November 14, 2015
絶海の孤島 青ヶ島の旅 その16【八丈島再び】
青ヶ島の旅その16、最終編です。(最初から見たい人はこちらから)
八丈島に再上陸です。帰りの飛行機は夕方なので、レンタカーを借りてまた島めぐり。
牧場から海を眺める。
今日は八丈小島もはっきり。
海に続く道。なんかいい雰囲気。
さてファントムで八丈富士アタックです。
GoGo!!
夏道が見える。
山頂まであっといま。
お鉢が見えてきました。
なかなかの絶景ですねぇ。
八丈富士カルデラ
中はこんな感じでした。
無事フライトを終えたところでお昼ごはーん。
名代一休庵へ。
明日葉の蕎麦。
続いて八丈島地熱館へ。
景色のいい展望スポットへ。
足湯、きらめきの湯へ。
夕日スポットはちょっと時間が早かった。しかしフライトまで時間がありません。
無事戻りました。
2泊3日の青ヶ島・八丈島の旅、お疲れさまでした。また機会があったら行きたいな、青ヶ島。
番外編:
青ヶ島空撮映像
八丈島空撮映像
›November 08, 2015
絶海の孤島 青ヶ島の旅 その15【青ヶ島・最終日編】
青ヶ島滞在・最終日の朝
なんだかんだで最終日です。2泊3日の旅なのであっという間。最終日は船が普通に出そうだったので、ヘリをキャンセルして船に切り替えて、青ヶ島滞在時間を数時間延長する案もありましたが、リスクを取りたくないということで予定通りヘリで帰ることに。
この日は普通に起きてしまいましたが、日の出前に起きて日の出写真を撮りにいけばよかったと後で公開。
時間軸前後しますが、前日夜食べた島寿司です。あおがしま屋さん、お世話になりました。
宿であった方々もいろいろお話が聞けて楽しかったな。健康診断の仕事で来られてた方々、大学の研究で来てた若い女の子、などなど。
お話を聞いてて、ヘリの予約、10月の3連休が取れてそのあとの平日が取れなかったわけ、わかりました。観光よりも仕事で来られる方多いのですね。仕事以外で来たくないよ、と言われました(笑)
さて、ヘリまで少しだけ時間あるので撮影に行きます。いろいろ迷ったけどヘリポートから近いジョウマンへ。
いい青空です。もう1日滞在したかったな〜。
ジョウマンの草原。ここでファントム離陸。
草原の先は崖です。
広い草原。よく見ると、道路の先に道あるのね。(車は通れないけど)
このいきなりの絶壁とその上の草原の対比がなんとも美しい。日本とは思えない不思議な感じ。
神秘的な島だ。こちらの方角から見ると上は平ら。でも下は絶壁。昔はこちら側にも海岸へ降りれたらしいのだけどどうやって降りたんだ?
ヘリポートが見えます。
こうやって見ると道がありそうに見えるような気も。この海岸は黒崎海岸といって、海中温泉があるらしい。行ってみたい。
撮影終わって、レンタカー屋さんへ。ガソリン入れて精算、そのままヘリポートへ行き、そこに借りた車は置いてくればよいそう。
鍵は刺したままでお願いします、と。(鍵を持ったままヘリで八丈島行ってしまった人が過去いるらしい)
ヘリポート到着。受付をします。
受付はこちらの小屋にて。
受付と、荷物の超過料金を払い、待つこと十数分、ヘリが北東方向からやってきました。
さて、出発です。青ヶ島、ありがとう!またね!
ヘリに乗り込みます。
離陸。
あ、ジョウマンの写真を撮りにいったときのおばあちゃん家だ。声をかけてくれてありがとうございました。
さっき空撮した丘が見える。
島が遠ざかっていきます。ヘリに乗ること20分..
八丈島に無事到着しました。
青ヶ島の旅その16へ
絶海の孤島 青ヶ島の旅 その14【青ヶ島満天の星空編】
地熱サウナ周辺の星空
最初に行ったポイントは地熱サウナ周辺です。青ヶ島の地質学的特徴といえば、世界的にも希な小型の二重式カルデラ。外輪の山並みに360度囲まれたカルデラの底、地熱サウナ付近から眺める星空は、まさに天然のプラネタリウム!!外輪や丸山の稜線のシルエットと星空の組み合わせ、これがぐるっと全方向で見れるわけです。このあたりの場所の良さとしては、街明かりが全く無く、光害が皆無。またカルデラ内なので風が無い!(実際このあと行った展望台方面では風びゅーびゅーでした。)さらには地熱の影響で、冬でも暖かい、天然床暖房。(地熱釜付近のコンクリートは熱いくらいでした。)のんびり一晩中でも天体観測ができそうないい場所です。
ただ、磁場の影響からアストロトレーサーがうまく追尾できないのが多々ありました。(PENTAXのアストロトレーサーは、GPSを利用して星を自動追尾してくれる機能)
そんなもんでちょっとピントのブレた写真もいくつか。
雲が流れてきたり取れたりと、なかなかタイミング難しかったけど、それでも合間を縫って満天の星空が見えました。
尾山展望公園
続いて向かったのが尾山展望公園。青ヶ島で一番高いところは外輪山の大凸部で標高423m。尾山展望公園もほぼ同じくらいの高さで、絶景の360度の視界。ぐるっと360度の星空の世界が楽しめます。ただ、高い場所だけに風も強く、(秋に)長居するには少しきついかも。展望公園の定番スポットでこんな絶景の星空。
空から降ってきそうなばかりの星の数々。
南の空は暖湿気流入で、曇っててちょっと厳しかった。カルデラをいかした写真が撮りたかったのだけど。
(↓↓雲多いなかむりやり暗部持ち上げてみた)
真っ暗なのでどこが丸山かわからず、ちょっと左に外してしまいました(笑)
逆サイド、街のあかりはこんな感じです。
展望台にあった、方角を示すオブジェとともに。
オリオンなどの明るい星だけでなく無数の星が見えました。
天の川の見やすい時間帯は、「夏は宵の口〜夜半過ぎまで、春は夜明け前、秋は宵の口の短い時間」、ということで、この時期もだんだんと夜が遅くなるにつれ薄くなっていきました。
青ヶ島の素晴らしい星空、今度はまた別の機材で撮りにいきたいな。冬は南天の低空に「カノープス」も見れるみたいです。これも見てみたいですね。
青ヶ島の旅その15へ
›November 07, 2015
絶海の孤島 青ヶ島の旅 その13【三宝港の夕暮れ編】
青ヶ島港(三宝港)で夕日を眺める
夕暮れにかけてちょっと雲がでちゃってて、こりゃ夕日は無理かな〜と思いながらも、夕日がしっかり見れそうな港へ行ってみる。
だいぶ雲が取れてきました。
港の船置き場はこんな海の上です。その隙間から眺める夕日。
このクレーンで海辺からここまで船を引き上げます。
コンテナが置かれてました。
コンテナとクレーン。
もうすぐ日が落ちます。
高波にやられたのかボロボロになった施設。
いい色です。
ファントム飛ばしてみます。
めんどいので無調整でアップ(笑
こちらは旧道。トンネルが出来る前におもに使われてた道。
あとで登ってみましたがかなり急坂でした。
あちらこちらコンクリートで補修してます。港保全のためのがけ崩れとの戦いですね。
港の様子。
小さな港です。黒潮の影響で高波がよく押し寄せるようです。
??
くずれたところをコンクリートで固めてるんですね。
二重カルデラがしっかり見える。こちらのアングルもなかなか。
こうやって見るとやはり急勾配。
クレーンと夕日。
さて旧道を登って沈む瞬間を見に行きます。
こんな崖の上になぜかベンチがあります。絶景ベンチ。
道のぼるのちょっときついけどこんな景色見えるならまた行きたくなるね。
日が沈みます。青ヶ島で見る夕日、美しかった。
青ヶ島の旅その14へ
›November 05, 2015
絶海の孤島 青ヶ島の旅 その12【星空撮影のためのロケハン編】
星空撮影ポイントの候補
青ヶ島の目的のひとつは空撮で全景撮影、そしてももうひとつは溢れんばかりの星空を撮ること。
事前の情報から以下の3つに絞った
(1)尾山展望公園(または大凸部)
(2)島北端のジョウマン
(3)カルデラ内のサウナ付近
尾山展望公園は青ヶ島星空撮影の定番ポイント。
ジョウマンは光害の全くない草原。ネット情報で良いという話。
カルデラ内のサウナ付近は、レンタカー屋さんから聞いたおすすめポイント。
サウナ付近は昼間何度か行って分かっているのであとの2つをロケハンすることに。
取水施設と尾山展望公園
尾山展望公園へは、発電所の脇の小さい道を抜け急坂道を登っていきます。途中で水道施設があります。
向沢取水場です。
大凸部に行ったときに見えた、緑色の斜面。何も知らないでみたらスキーが出来そうなサマーゲレンデに見えてしまいますが、これが取水施設なのです。青ヶ島は基本的に雨が多い島なのですが、そもそも小さな島で地形は急。そのうえ火山灰土による水はけのよさのため、降った雨はすぐ流れていってしまいます。そのため昔から水は貴重だったとのこと。
そしてこの島の水不足を根本的に解決すべく昭和54年に作られたのがこの「向沢取水場」です。山肌をコンクリートで固め、降った水を受け止めて貯水池に貯めるのです。
取水施設から横道に入り、 展望台に続く道へと登っていきます。
大凸部と比べて、道が整備されているので登りやすいと思います。夜に行くなら断然こっちでしょう。
長い長い階段を登り・・
たどりつきました。尾山展望台。
大凸部と同じようにカルデラ内が一望できます。ただ、ちょっと雑草多め。
展望台からもうちょっと上にいったポイントも良さそうだったのだけどススキがジャマ。。
丸山と星空をうまくからめて撮れたらよいのになぁなどといろいろ考えながらとりあえずここはまた夜行くことに。
島の北端の草原、ジョウマン
ネット情報でジョウマンと呼ばれる場所があたり一面真っ暗で星を撮るのに最適とあった。
ジョウマンは島の北端にある草原の台地。とりあえず車で行ってみる。
たしかに何もない草原地帯だ。
その分あまり面白みはないのかも。。?
この草原を見下ろすポイントないのかな〜とヘリポート先からウロウロ。民家があって行き止まりか?と思っていたら親切な村のおばあちゃんがこの小道から行くと見えるよと教えてくれる。この道は言われなきゃわからんかったな。感謝!
こんな道を抜けて。
先端の草原が見下ろせるポイントへ。
雲が多くて 夕日はちょっと厳しいか?!
でもだんだんといい色具合に。
このあと神の子浦展望広場へ。
こちらは展望とあるがちょっとがっかりスポットかな。
さくっと撤収です。
夕日を見に港へ向かいます。
青ヶ島の旅その13へ
›November 03, 2015
絶海の孤島 青ヶ島の旅 その11【島の全景空撮チャレンジ編】
ファンタジーな島の全景を空撮したい!!
有名な青ヶ島の写真といえば、mharadaさんの青ヶ島空撮写真。それに感銘を受けて、いつか撮りたいと思っていた青ヶ島。事前にファントムの視野角から調べて引きじり1kmあれば全景が映るとシミュレート。いや事前に調べたといってもこんな程度ですけどね(^_^;)
離陸場所はmharadaさんのパクリで??アングルを参考に、南東方向、大千代方面からチャレンジ。
いよいよフライト開始。
通ってきた道。
がけ崩れのあとがよく見える。その先のカルデラ内には青ヶ島の建物が。
少し高度を上げ、引いていきます。大千代港が見えてきた。
ついに島の全景が見えた!残念なのはちょっと曇り、空気も湿っていてもやがかかっていました。それでも求めていたアングルは撮れた!!
感動の瞬間。
RAWで撮って現像してみます。
二重カルデラ!!!!
夕方撮った三宝港からの空撮画像もついでに。
こっちからもなかなかの要塞感。ボスキャラが中で待ってます感満載。
ついでにくっきりHDR的仕上げ。
青ヶ島の旅その12へ
絶海の孤島 青ヶ島の旅 その10【崩壊した大千代港への道編】
崩壊した大千代港への道
ランチもすんだところで、撮影再開です。次に向かうのは島の南東部にある「大千代港」。ですが、現在は港への道路が大きく崩落して港は利用できなくなっているとのこと。場所はこのへん。あ、この画像だと島の左の先端が北ですな。
島のメイン道路から海沿いの道に向かうとだんだん細い道に。(以下何枚かTAKさんの撮影した写真より。TAKさんThanks)
秘境気分です。
海がすぐそばに見えて気持ちいい。
車道の終わりまで来ました。車ではここまで。この先は徒歩で行きます。
こんな感じで崖が崩壊してます。
道路の土台跡が見える。ここががっつりやられたのね。
ほんと断崖絶壁です。長い間、がけ崩れとの戦いですな真ん中先っぽに港が見えます。
港はこんな感じ。うん、まあよくここに作ったな。
おっと、ここからは階段です。
港まで行けるのかと思いきや、最後のほうは草ボウボウ、道も途絶えてました。
仕方ない、諦めて戻ります。トボトボ。。。
青ヶ島の旅その11へ
›November 01, 2015
絶海の孤島 青ヶ島の旅 その9【地熱釜で絶品ランチ編】
島唯一の商店 十一屋酒店
港から一度あおがしま屋に戻ります。途中、島唯一の商店に立ち寄ります。
十一屋酒店。酒店といっても日用品など生活に必要なだいたいのものが揃います。重要なお店。
お菓子と飲み物を購入。そういえばなぜかサッポロクラシックが売ってました。こんな絶海の地で不思議な感じ(笑)
そのまま宿に戻って、昼食用の地熱釜セットをいただきます。
地熱釜のある、カルデラ内の場所へ。
向かう途中にて。学校のそばにある信号機。島唯一の信号です。交通量を考えると全く意味をなさないのですが、教育のために(信号や交通ルールを学ぶために)あるのだとか。
地熱で調理、地熱釜でのランチ
場所はここ、カルデラの中ね。
地熱モクモク。ほんとにこのあたりは暖かいです。コンクリートも素足で乗ると熱!
ここには地熱を利用したサウナや製塩所。
そして地熱を利用した地熱釜があります。
宿からいただいたのは、卵、ソーセージ、じゃがいも、くさや、おにぎり、漬物、ひんぎゃーの塩。そしてお茶。
地熱釜にセットして簡単クッキング。
こんな感じでセット。
くさやは別で。釜にセットして下の蒸気の栓をひねると熱い蒸気が出てきます。これを忘れると残念な結果となります(宿に泊まってた観光客でこれを忘れて調理失敗した人がいたw)
さて時間ありますので丸山登ってみますか。
カルデラ内のカルデラを見に、丸山へ散策
ファントムで撮った俯瞰画像より。
丸山遊歩道、てくてく。
右に。
丸山、カルデラのところにきました。まあさっきいたところもカルデラですけど(二重カルデラ)
地熱釜のほうを眺める。こっちもカルデラ。
更に登ると鳥居がありました。御富士様。
このあとさらに行ってみましたがそちらはあまり眺めがよくなかったので撤退。
かわりにファントムで撮った写真をはっておきます。
地熱釜のカゴに入れてから40分で出来上がりです。さて見てみましょう。
青ヶ島の絶品ランチ。地熱で調理した食材を地熱で作られた天然塩で。
おお〜、いい感じ。くさやだけど全く臭くないよ。
じゃがいもも美味しそう。
カゴに盛って、東屋でランチにしましょう。
おにぎりが結構ボリュームたっぷりでした。
しっかりゆでたまごになってました。青ヶ島特産、ひんぎゃーの塩でいただきます。塩はこのすぐそばの場所(サウナの奥のところ)で製塩所があり作られています。地熱を使った天然塩で、粗塩具合がすごくいいです。
じゃがいももホクホクで美味しい!そしてくさやが臭みがなくて絶品でした。本来のくさやってこういうのなんだろうな。
匂いに誘われて野良ネコがやってきました。
「だるまさんが転んだ」 目をはなしたすきに近づいていて、見ると止まります。
気がつくとすぐそばまで近づいてきて物欲しそうにしてました(笑)
青ヶ島の旅その10へ
絶海の孤島 青ヶ島の旅 その8【青ヶ島港・三宝港編】
レンタカーを借りて島めぐり
大凸部の絶景を眺めて、名残惜しいですが次へ向かいます。
降りてくる時に見えた風景。さきほど通り過ぎた電波塔やヘリポートが見えます。
宿に戻ると、レンタカーが来てました。
青ヶ島レンターカー。WEBサイトには、1日(8時間)4000円とありますが、実際は1日分で次の日の朝までOKでした(笑)
つまりこの日借りて、次の日の帰り(ヘリの出発時間)まで借りれて4000円でした。
青ヶ島に行ってみて思ったのですが、急坂が非常に多いです。歩いてまわるのは距離以上に疲れると思います。
レンタカーは宿を通してしか借りれません。(宿泊者にしか貸せないようです)で、びっくりしたのがレンタカーを借りる時にたいていあるべき手続きが一切なかったこと(笑) あんな手続きや、あんな確認や、ついにはアレの確認さえも!(←なんのことやら)
ムーヴカスタムターボです!軽自動車ですが、このターボのパワーに助けられました。なにしろほんと急坂が多いんですもん。
八丈島で借りた車と違って、パワーウィンドウ、集中ドアロックです!
ほんと急勾配多いです。
こんな何気ない道ですが、この先に海が見えていてすごく癒やされました。こういう雰囲気大好き。
カモメが飛んでました(真ん中あたりに映ってるかな?)
島唯一の港、三宝港
車が手に入ったので、ぐぐっと足を伸ばして三宝港まで行ってみます。
青ヶ島唯一の港です。港は島の南西部、集落から遠く離れた断崖絶壁の下にあります。
かつての三宝港は、漁船やはしけ程度の船舶しか着けられないようなささやかな船着場だったようで、この頃は人や物資の搬入は沖合いに停泊した船から、はしけでピストン輸送するしかなく、荷揚げに時間がかかったとのこと。その後120億円を投じて建設された現在の同港には防波堤を兼ねた貨物船用の波止場もでき、500トン級の船舶が着岸できるようになった(wikipediaより)
それでもこのあたりは黒潮が通り波が荒いため、また改修したとはいえ大きな港でもないので、定期船あおがしま丸の就航率はまだまだ高くはない。
(村のWEBサイトには就航率50〜60%とあります。)
長いトンネルを抜けて港へ来ました。なにやら積み下ろし作業をしていて、トラックがひっきりなしに往来していました。
おお、あれがかの有名な(?)、いや青ヶ島ファンにはとても有名な船を釣り上げて安全な場所まで運ぶクレーンですな。
残念ながら船を釣り上げるところは見れませんでしたが。
おだやかな日と思いきや波はそこそこあります。これ、荒れた日はどうなっちゃうんだろう(笑)
右奥に見えるのが港の旧待合所です。高波にやられて破壊されたようで今は使われていません。
旧待合所の中。廃墟です。
旧待合所の屋上。昔は温泉施設があったのだとか。
クレーンで引き上げた船は、海面から数十mは上に位置するこのあたりに運ばれてきます。
ちょっと時系列をすっ飛ばしますが、このままお昼に到着予定の(12:50着)、あおがしま丸の入港時の写真を上げておきます。
あおがしま丸が近づいてきました。ファントム飛ばそうかとも思いましたが、さすがに人も多いし警察も来ているのでやめておきました。
あと、船の関係者?みたいな人に、荷物の積み下ろし時は写真撮らないでくださいねー、って言われました。
理由は・・、書けませんので島に来て確かめてみてください。なるほどね、と思います。
もうすぐです。
このあとクレーンを使ってコンテナの積み下ろしです。
ちなみにこの日は条件付き出港だったようです。船は大きく揺れています。
積み下ろしの間は言われた通り写真は撮っていません。
それにしても崖の直下に作られたこの港、保全の大変さが忍ばれます。がけ崩れとの戦いでしょうね。
というか島全体が絶壁に囲まれているので、どこに港を作るにしても崖の直下で大変だったんだろうけど。
右に見える白い建物、待合所に行ってみます。たしか宿のおかみさんが、船の来ている時間は扉があいてて入れるって言ってた。
これですね。
といっても、たいして見るものもなかったのですが記念に写真に残しておきます。
ちなみにおじゃりやれとは「いらっしゃいませ」の方言ですね。まあなんとなくわかりますよね。
青ヶ島の旅その9へ