›October 25, 2014

GoPro6台を使った360度球面パノラマ動画(リトルプラネット)



この映像はこちらで見れます(Vimeoがうまく貼れなかったので)  最初にこの映像を見て面白い!と思ってやってみて、実際面白い映像は作れたのですが、そのうちやり方を忘れてしまいそうなので備忘録的にメモ。リフティング映像でこんなのが作れました。

1.まずは3DプリンタでGoProマウントの作成


3Dモデルデータはここにあります。 http://www.thingiverse.com/thing:52584

これをダウンロードしてそのまま3Dプリンタ出力です。

こんな感じに出来上がります。

GoPro6台をつけるとこんな感じです。

2.撮影した動画を1枚につなぎ合わせる


Kolor Autopano Videoというソフトを使って動画を1枚にスティッチします。
ここからお試し版がダウンロードできます。お試し版はウォーターマーク入ったり映像尺の制限ありますが、ちょっと試してみるには十分。
http://www.kolor.com/360-video/autopano-video-360-video-stitcher.html

GoPro映像6点を左上のinput videosにドラッグアンドドロップ。
Synchronizationボタンを押すと、「音」を基準にスタート位置を自動で合わせてくれます。
なので撮影した直後にカチンコ音でも入れておくとよいでしょう。
そのあとStich as GoProボタンを押すと1枚につながって表示されます。


この動画を使ってWEB上でぐるぐるまわせる動画などが実現できます。
私はRyubinさんのところのプログラムを使って実装しました。

3.リトルプラネットのような球面動画作成



1枚のパノラマ動画を冒頭の映像のような球面動画にします。いろいろやり方はあるんでしょうけど、僕はAEのリトルプラネットというプラグインを使いました。
CS4以降の動作のさせかたはちょっとわからないのでわざわざCS4をひっぱりだしてやりましたw
リトルプラネットはこちら http://www.subblue.com/blog/2010/6/17/little_planets


そんな感じで、リトルプラネット的360度動画が作れます。

またこれとは別ですが、CC Enviromentというエフェクトを適用しても面白いです。
3Dカメラを置けば、そのカメラにしたがってパノラマ動画をのアングルを変えることができます。
つまり360度とっておいた映像の中を自由にカメラアングルとアニメーションが設定できる。これ、やりながら発見したのですが、なかなか便利です。

ということでよかったら参考にしてみてください。


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