›October 29, 2016

DJI Mavic Proで雪山撮影デビューする方に伝えたい、たったひとつのポイント

Posted by kazu at 11:34 AM / Category: DJI MAVIC PRO / 0 Comments

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こんにちは。Mavic大人気だそうですね。現時点(10/29)ではオーダがー多すぎて日本ではまだ発送されていません。
(アメリカなどでようやくぽつぽつと届く報告が確認できました)

さて小さくて高性能ドローン、DJI Mavic Pro。雪山撮影に使いたい方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
ドローン歴4年目の私から僭越ながら雪山で飛ばす場合の重要なことをお伝えしたいと思います。

雪山で問題になるのがやはりバッテリーです。
高所で飛ばす場合モーターの負荷も大きいですし、さらに寒冷地ではバッテリーの電圧不足が問題となります。
昨シーズンPhantomを使っていた方にはDJIから寒冷地で飛ばす場合の注意点がメールで届いたかと思います。
その多くは、Phantom1や2の時代から使用している人にとってはだいたい分かっていたポイントでもありますが表記してみます。
・バッテリーを満充電してね
・飛行前にバッテリーを25℃より暖かくしてね(バッテリーを暖めておいてね)
・離陸後1分間ホバリングしてバッテリーを暖かくしてね
・電圧が3.2V以下になったら飛び続けないでね

さて、ここで一番重要な覚えていただきたい点が1つあります。何でしょう?
それは

常に満充電のバッテリーを使うこと

です。
例えば雪山で2〜3分ほど飛ばして、着陸。バッテリー残量が90%だったとします。
後ほどこのバッテリーを使って、残量90%あるからまだ撮影余裕だろうと思うと痛い目に合います。
満充電ではない場合、電圧の低下が著しいため、残量があっても電圧低下エラーで自動ランディングする場合があるのです。
さきほど書いた通り、雪山では地上の暖かい時期に比べて、電圧低下が起こりやすいわけで、満充電でない場合はさらにそれが顕著になります(残量なんか関係ないくらいに)
Phantom1時代から3のころまで何度か痛い目にあいました(笑) だってバッテリー残量あるし、持参バッテリーも限られていたら飛ばしたくなりますよね(^_^;)
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最初のうちはこれを守っていただいたほうが間違いが少ないでしょう。
もちろん、低電圧で下降する危険性を想定した上で、一度飛ばしたバッテリーを使うのはありですよ。 近くで飛ばすだけなら取りに行けますし問題ないですからね。
知らずに二度使いすると痛い目にあっちゃうよ、というお話でした。
プラス、バッテリーを暖める、そして飛んでるときはしっかり電圧チェック。DJI GOアプリに電圧表示設定をして、常に電圧チェックして飛ばすこと。数字と色変化で低電圧が分かるので危ないと思ったらスピードを落として電圧回復、その後ゆっくり戻しましょう。
では安全な雪山フライトを!

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