›September 17, 2011
スノームービーの動画編集クオリティを上げよう(その5くらい?)
さて今度はちょっとだけ高度なことをやってみましょう。
さきほどのPOSTで違和感をなくすために自然界に近い動きやイメージを意識した編集をするというお話をしました。
今度はそれと同じようなことなのですが、現実の「カメラ」を意識した編集をしてみましょう。
・わざと手ぶれを入れる
・わざと焦点をずらして、ボケをシミュレート
・Z軸を入れて3D表現
・レンズフレアをわざわざ入れる
手ぶれも、ボケも、フレアも、実際のカメラではなるべく避けるものですが、
動画編集であえてこれをシミュレートすることで自然ぽいイメージにします。
ではそんなのを盛り込んだサンプル動画を作ってみました。
解説してみます。
1.まずはこんな写真を用意します。ちなみにこの写真は母校の大学校舎。
2.手前の手と写真だけ切り抜いて今回見せる写真に差し替えます。
3.さきほどの写真を背面にし、Z軸上で手と持っている写真のレイヤーを手前に配置します。これで擬似的な3D表現ができました。
実際の撮影では避けることをあえて加味することで擬似的にそれっぽくなるのが面白いですよね。それではまた!(続きは未定w)
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