›January 31, 2014

DJI PHANTOM2 いよいよ日本発売

<追記>
昨日(2/4)からDJI JAPANからPHANTOM2の直販が始まりました。

ちなみにH3-2Dジンバルとのセット割引もあるそうです。
セットで96,000円。


DJI PHANTOM2がいよいよ2月に日本でも発売となります。
カメラ付きのPHANTOM2ビジョンが電波法の関係で日本で発売できない(カメラとプロポの映像通信に5.8GHzの電波を使用しているため、日本ではNG)ため、カメラ無しのバージョンですね。

結論から先に書きますね。
これから空撮しようという人にとっては間違いなく「買い」でしょう。
初代ファントムのいろいろなところが改良されており、とても良い仕上がりとなっており、実際すでに海外版を使用された知人の話でも太鼓判でした。

さてどのあたりが改良されたのでしょうか。主なポイントを見てみます。

(1)バッテリー

バッテリーが大幅に改良されました。
初代の2200mAhから5200Ahと倍以上の容量のバッテリーへ。フライト時間は公称で25分とのことですが、実際に飛ばした人の話でも20分以上飛ぶそう。このフライト時間の多さは魅力的です。
またバッテリー残量表示機能もあるインテリジェントバッテリー。
バッテリー交換も初代と比べるとはるかにスマートになってます。
ただし、デメリットとしてはバッテリーそのものの値段がかなり高くなったことでしょうか。予備バッテリーをそろえるコストがなかなか大変そうです。

(2)セルフロックプロペラ

私のファイントム1も、先日モーターとプロペラを交換して、ファントム2と同じセルフロック型に変更しましたがすごくいい!
プロペラの脱着が本当に気軽にできるので持ち運びが苦になりません。特にこのサイトをご覧になられている方は、雪山やアウトドアでの使用を考えている人も多いかと思いますので、この脱着のしやすさ&コンパクトに持ち運べるのは非常にメリットに感じられるはずです。
※セルフロックプロペラはプロペラ自身の遠心力で自動的にロックが締まるようになっているため、ネジの脱着が必要ありません。

(3)コントローラー

コントローラーの電波の届く距離が以前の300mから1000mに伸びている模様。また、以前はオプションだったジンバルピッチコントロールスライダーも付属。ジンバルを取り付けた際にもティルト操作が可能になります。

こうやってみると機能的には地味かもしれませんが、確実に進化してますし、バッテリーが長く持つのはすごくありがたい。これはやってる人ほどよく実感されると思います。フライト時間に余裕ができるとフライトにも余裕が生まれます。何より、初代ファントムではどうがんばったって(バッテリー2個載せしても)20分のフライトは絶対無理。そう考えるとこれだけでもファントム2欲しくなりますw

2月上旬にいよいよファントム2が日本発売です。
つい昨年末に、DJI JAPANのamazonアカウントができました。

ファントム2もそちらで直販される予定です。
DJI JAPANに出入りしている知人の話ですと、今年はDJIも日本にかなり力をいれていくそうですよ。期待しましょう。
あ、ファントム2もジンバル付きがオススメですので、GoProが付けられるH3-2Dや先日発表になったソニーアクションカム用のジンバルなどのセットが出るのを待つのがいいかもね。

DJI JAPAN amazon(今のところまだファントム1)


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