›July 02, 2011

Google+使ってみた。簡単なレビューなど。

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ウワサのGoogle+(Googleが開始したSNSサービス)、招待いただけたので早速使ってみました。以下簡単な感想です。

ユーザーインターフェイスいい感じ


UIはシンプルながらわかりやすい。正直Facebookはいろいろ機能がありすぎて最初は戸惑うことがあったのですが、このくらいシンプルで分かりやすいと幅広く使ってもらえる可能性はありますね。(まあ海外ではすでFacebookがインフラなので取って変わることはしばらくなさそうですが、日本では可能性ありそうな気がします)
Twitterをすでにやっていればそんなに違和感なく溶け込めそう。

Circles(ソーシャルグループ作成ツール)


視覚的なUIでグループ分けする機能。ドラッグドロップすることでグループ分けします。Twitterのリストみたいなもんですが、大きな違いは、特定のグループ向けに出したフィードは、他のグループには見えないということかと。
Twitterやってて思うのは、ユーザー数が多くなってくるといろいろなクラスタが存在してくるので、特定のクラスタ向けの話題を連投すると、他のクラスタにちょっと迷惑になりそうだなあと思ったりするので、こういうときにありがたいかな。Facebookもできたような気がするのですが、最初から分けることを前提に作られていないので、ここは大きいかと。
逆にいえばGoogle+は、最初から分類されたサークルごとにコミュニケーション取ることを考ていると言えます。思想の違いですね。

公式サイトより引用


人と人との関係は、すべて同等ではありません。現実世界では、自分の家族、大学の同期、会社の上司など、相手が異なれば共有する情報も異なります。既存のオンライン サービスでは、すべての人間関係を「友だち」というひとつの括りにまとめてしまいますが、このことが情報の共有に様々な問題をもたらします。
(中略)
このような現状の問題点を踏まえ、私たちが自問したのは、人々が現実の世界ではどういう行動を取るのかということでした。そしてその答えは決して難しいものではありませんでした。人はいつだってコミュニティごと、つまりそれぞれの「サークル」に対して選択的に情報を共有するのです。

#追記。よく投稿するたびにサークルを選択しなければならないから面倒という声がありますが、そんなことはありません。前回の選択のものがすでに選ばれています。なので通常は「あなたのサークル」で全員に投稿して、特定に投稿するのが必要なときだけ切り替えれば良いんじゃないでしょうか。

Sparks(フィードリーダーツール)


興味ある単語を登録しておくと、関連するニュース一覧が見れます。それをきっかけにしてコミュニケーション取りましょうってことみたい。ただ、今のところ文字を検索してGoogleニュース表示している感じなのでRSSフィードとかも入れられるといいなぁ。ニュース見て共有するって流れがすごくやりやすいのでこの点はぜひ。

Hangouts(ビデオチャットルーム)

ビデオチャットルーム機能で、10人までが同時に入れるとのこと。まだ使ってないのでなんともいえませんが、こちらの記事には”無料のビデオチャットツールとしてはベスト!? 米Lifehackerが絶賛する「Google+ Hangouts」”とあり気になります。


米Lifehackerでは、これまでにも『Skype』のグループビデオチャットなど、多くのツールで多人数のビデオチャットを試したそうですが、どれもあまり上手くいかなかったそうです。一方で、Google+はなかなか快適に動作しているとのこと。

#追記 ビデオチャット使ってみました。かなりいい感じです。

Picasaとの連動

画像や動画はPicasaと連動です。ヘルプによると、「長辺が 2,048 ピクセル以内の画像や長さ 15 分以内の動画は無料です」とのことですので、eye-fiで撮った一眼レフの縮小画像をリアルタイムアップにPicasaにアップしている私には結構うれしいところ。

なお、気をつけたいのは、自動的にPicasaのアルバムが公開されちゃうので、連動したくないのは限定公開等のアルバムに変更しておきましょう。

#追記
たしかに上記内容のものは無料になってるようです。Picasaの使用容量が0Mになってた。
300Mくらいの動画をアップしましたが、やはり無料です。といってもYoutubeにアップされるわけですよね。ちなみにYoutubeのアカウントには影響ありませんでした。
ちなみに30分尺の動画もアップしてみましたが、こちらはやはりPicasaの容量にカウントされます。ただ、Youtubeだと15分なので、一時的に長い尺のものをアップしたいときは良いかもですね。

まとめ、というほどでもありませんが・・・

さて、少し使ってみて思ったのは、海外での展開を考えるなら当然Facebookでしょうけど、日本国内ならGoogle+もいいなと。使いやすい印象はありますし、ニックネームを認めてますし、設計思想も共感できるところはあります。ただし、個人情報・個人データがさらにGoogleに握られてしまうところは微妙ですけどね^^;

ところで、今朝まで裏技的に出来ていた「招待」ですが、現状はその裏技もブロックされてできなくなっている模様です。。。


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