›January 30, 2016
雪山用コンデジのイチオシとなりそうなPanasonicの高級コンデジ TX1が3月10日に発売
ちょっと前に雪山用の高級コンデジおすすめ記事を書きましたが、そのときはパナソニックのLX100を1位に選出。
その後に気になる発売情報が入ってまいりました。同じくパナの高級コンデジルミックスDMC-TX1です。
これから買われる方はこちらをオススメしておきたいです。
ざっと概要をみてみましょう。
まずセンサーは1インチ。ソニーRX100シリーズなどと同じセンサーサイズですね。
レンズはライカレンズ、25mm-250mmの10倍ズーム。F値は(他の高級コンデジと比較すると)ちょっと暗くてF2.8-F5.9。
EVF電子ビューファインダーを搭載。
また背面液晶はタッチパネル搭載。タッチでフォーカスを選択できます。
動画はもちろん4Kで、4Kフォト搭載。動画を再生しながらよいところをさくっと静止画に切り出すことが可能です。
あと面白いのがフォーカスセレクト。
フォーカスをずらした写真を複数枚撮って、後でピントを選べる仕組み。
静止物にしか使えないけど、なかなかおもしろいね。
さて、LX100と比較してみましょう。
一番のポイントは、「小型軽量」と「ズーム倍率」ですね。
LX100は気に入っているのですが、若干大きいです。特にレンズ部のでっぱり、奥行きが大きい。
その点、TX1はだいぶ引っ込みました。
LX100(幅x高さx奥行き) 114.8x66.2x55 mm 総重量:393g
TX1 (幅x高さx奥行き)110.5x64.5x44.3 mm 総重量:310g
さすがにRX100のコンパクトさや軽さにはおよびませんが、だいぶ近くなりました。
ズーム倍率はTX1は10倍ズーム!
これで遠くの滑走シーンを撮る際も大丈夫でしょう。
ただしその分、レンズが暗くなったので、室内撮りや夜景撮りは弱くなったはずですが、これはどちらを重視するかで決めればよいのではないでしょうか。
価格は発売時(予約時)最安83,000円程度のスタートで1年もすれば6万くらいには落ちてくるのかな。
ソニーのRX100の対抗馬となりそうななんとも楽しみなコンデジです。